2021年1月9日(土)
![](https://i1.wp.com/infotogramation.info/wp-content/uploads/2021/01/IMP8916-720x540.jpg?resize=720%2C540&ssl=1)
最近、レリーズタイムラグという単語が話題になることはない。カメラのシャッターをレリーズしてから実際にシャッターが切れるまでの時間差であるが、普段は気にするレベルではない。コンマ数秒の世界だが、一眼レフのエントリー機などは比較して体感できるレベルで遅い。
こう書くと、ミラーレス機はもっと遅いイメージがあるが実はミラーレスの方がレリーズタイムラグは短い。一眼レフはミラーを上げる分の時間があるからだ。ミラーレスが遅く感じるのはEVFの遅延によるもので、別物だ。
1時間に数百枚、場合によっては1000枚以上切るような撮影では(連写ではない)、レリーズタイムラグは顕著に表れる。むしろその場合、レリーズタイムラグが遅い速いよりも自分の使っているカメラのレリーズタイムラグを身体で覚えているかどうかの話になってくる。
![](https://i1.wp.com/infotogramation.info/wp-content/uploads/2021/01/850_7255-720x576.jpg?resize=720%2C576&ssl=1)
ミラーレス機が普及して、レリーズタイムラグ単体よりもEVFの遅延も含めた、脳が「シャッターを切る」判断をしてから実際にシャッターが切れるまでの、総合的なラグが意味を持つ。ようななったと思う。まぁ、シビアな撮影をしなければそんなのは比べるレベルにはないが。
2021-01-09 | カテゴリー 写真日記 | タグ
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