2020年6月24日(水)
ライティングと露出の点では多くのメーカーは商品写真については光をフラットに回しているのが多いと思う。それが商品の色を最も適切に表現しているからだ。CGを使っているところもある。
ただし、光をフラットに回すことで立体感は失われる。当然だが、写真もそれを閲覧するPC、スマホも2次元。紙に印刷されても2次元。形は3次元だが、光のコントラストで伝えるしかない。となると、色の再現性は完全ではなくなる。色の完全な再現性と形を伝えることはトレードオフの関係にあると言える。で、その中でどこかうまいバランス、落とし所を見つけるのが商品撮影におけるクリエイティブなんだと思う。
2020-06-24 | カテゴリー 写真日記 | タグ
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