2018年、私が最もよく使ったカメラとレンズはやはりNikon。
確定申告は今の時期真っ盛り。旬の確定申告は真っ青です。確定申告は昨年一年を振り返るわけですが、今更ですが昨年の仕事も顧みて、あ、振り込まれてねえな、とか、この仕事は旨味がなかった、などと感慨にふける一方でんな暇ねえよさっさと税務署行けというもうひとつの声もありつつ、そうして迫る締切。
もう3月なこの時期ですが、昨年最も使ったカメラとレンズを振り返りたいと思います。作業は簡単。僕は写真をLightroomで管理していますが、さすが便利なAdobe。検索フィルターでレンズや時期で絞り込めるわけです。
まずは左のダブから「すべての写真」を選択します。
次に上部のライブラリフィルターから「メタデータ」を選択。日付を「2018年」を選択。すると、カメラとレンズが一覧できます。ライブラリフィルターが表示されていない場合は一番上のメニューの「表示」から「フィルターバーを表示」にチェックを入れます。通常はこれで数を見ればオーケーなのですが、僕は使っているLightroomのカタログはいくつか分けていまして、それらを合算する必要があります。ちゃんと自分の機材が仕事でペイできているのか、自己反省とともにチェックしてみたいと思います(プライベートで使った機材も含みます、また大量に撮影してもギャランティがその割に少なかったり、カット数は少なくともギャラは多めだったりとカット数と収入は比例するわけではないのは確認しておきましょう)。あとすみませんが、具体的なカット数はなんか恥ずかしいので省略させてください。
カメラ部門
第一位 Nikon D850
第二位 Nikon D600
第三位 Nikon Df
ダントツでD850でした。ただし、『カメラ不明』という項目が少なからずあり、その中身を見てみると映像が多かったようです。Lightroomは動画については判別できないようです。そのため、動画と静止画それらを合わせるとPhantom 4 Proがもしかすると第三位のDfを超えるかもしれません。
ただ、それでも圧倒的にD850が多いのは変わらず、ついでD600。これはD850をメインに、D600をサブで使う撮影が多かったからでしょう。D850が81%、D600で12%でした。この2機種で90%以上。。。Df、第3位なのに1.6%でした。D850購入以来、Dfの機会が激減です。いいカメラなんで、売り払うのももったいないしなぁ…
↑ このときの予感が的中しました。
レンズ部門
第一位 24-120 F4
第二位0mm
第三位 70-200 F4
第四位 PC85mm F2.8
第五位 24-70mm F2.8
1位24-120です。使用割合は36%でした。さすがにカメラボディよりはバラけますね。年の途中で購入したにも関わらず、ダントツの一位。コスパ最高。早くもペイしたんじゃないでしょうか。
気になる第二位の0mmですが、これはexifが記録されてないからです。釈明すると、花火を撮影するのにオールドレンズを使って、しかも連写しちゃったからですね。7-8月の総カット数おかしいですもん。
3位の70-200も納得の順位。12%でした。ロケだと24-120と70-200の2台で使うことが多いです。これ以下はランク外含めて僅差です。
4位のPC85mmもブツ撮影用に買ったいいレンズ。10%。普通の85mmじゃなくてPCレンズがランクに入る謎…
5位にようやく標準ズームの最高峰、24-70が来ましたが8%でした。これじゃ、VR付きの最新型への買い替えは当分無さそうです。
割合的には圧倒的に24-120。プライベートだと40mm単焦点を使ってるんですけど、仕事の方がカット数増えちゃいますもんね…小旅行なんかでも24-120のほうが便利です。
ちなみにD850に24-120をつけた組み合わせは全体の35%ほどありました。3カットに1カットはこの組み合わせで撮ってるわけです。24-120はD850でしかほとんど使ってないことにもなるかと。
こうして振り返ってみると仕事的にどのカメラがペイして、どれがペイしてないのかが一目瞭然です。これをもって機材を買い換えるべきかどうかの判断基準にもなるわけです。ペイしない機材を買い替えても損するだけなので。。。ただし、再度述べますが、カット数が少なくとも仕事としてはペイできてる機材なんかもあるわけで、その辺りはまぁ、あくまで1つの判断基準でしかないです。
でも、面白かったので今年の分も集計したいと思います。忘れてなければですが…
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