Godox V1をヘビーに使って雑感。
Godox V1を買ったわけですが、クリップオンストロボをヘビーに使う現場が2回ほどあったので持ち出してみました。一日数千カット、走り回り、晴天下でやる仕事です。どんな仕事かは時期的な想像にお任せします。
Godox V1、シンガポールから届きました。
良かった点
なんと言ってもストロボのリチウムイオンバッテリーの持ちは尋常じゃなかったです。公称でもフル発光で500発弱。TTLで運用していたのですが±0くらいで運用していて半日2000カットほど撮影して持ちました。TTLをマイナスに振っておくと一日余裕でした。HSSなのに。
一方、サブで使っていた純正のSB910はレンズが違うとは言え、午前中の500カット弱で単三電池はダメになりました。一日通して3回も電池交換しなきゃでした。サブ機のくせに。
Godox V1はTTLで極端な補正をかけない限り、ハズレみたいな光にならなかったのも意外でした。割と使えたなあという印象です。ラウンドヘッドのおかげか、たまに被写体に嫌な光の当たり方してギラつくこともほぼなかった気がしました。
悪かった点
早急に改善してほしいのですが、無理なんでパーマセルとか貼ると思います。十字キーの一番下がMODEボタンです。これに気づかないうちに当たることがあるらしく、TTLから気づいたらリピート発光モードになっていることがありました。リピート発光モードになるとHSSが効かないため、気づいたらカメラのシャッタースピードも強制的にシンクロ接点の1/250まで落ちて、HSSで運用していたのに露出オーバーを出してしまうことがたまにありました。これは最悪です。もうちょっと作り込んでくれ。
意外な点
Godox V1、LEDの定常光がついているのですが、これが作業用のデスクライトにちょうどいいです。ガンプラ作るときとかいいです。AD200と違って熱を持たないのも安心できるとこ。一定時間で定常光が途切れるのだけが面倒ですけども。
追記
オーバーヒートになるのが純正クリップオンより早いです。欠点ですね。チャージもその分、早いのですが…ただ、純正のチャージのタイミングに合わせてストロボを捨て発光をしてテストしてもV1のほうがオーバーヒートになるのが早いです。
ただ、オーバーヒート表示されても、実際には熱くなってないことが多々あります。どういう基準で測ってるのか不明です。僕のだけがバグなのか、他のもそうなのか、こういうときのチャイナはめんどいんですよね。。。いずれにしろ、純正と違って電源オンオフで再度、使えるようになってしまうのでそれも問題といえば問題なのですが…
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