Adobeさん、D850!

Nikon創立100周年を飾るハイスペックモンスター化け物一眼レフ、D850が発売されて一ヶ月が経とうとしています。僕も調子にのってハードディスク貧乏になるまでは、との思いで4500万画素のRAWをフルに使い楽しく撮影しております。

しかし、それにしてもAdobeです。普段、僕はRAWデータの現像ソフトにはAdobe Lightroomを使っているのですが、未だにD850のRAWが対応してないのです。同じAdobeでもPhotoshoptとBridgeは対応してるんですけどね。すべてCamera Rawを使っているはずなのですが、いったい何が違うのでしょうか。

一刻も早くD850をLightroomで使いたいと毎日Adobeのアップデートを確認していましたが、とうとう本日、諦めました。そこでダウンロードしたのがAdobe DNG Converter。各社のRAWデータをAdobe提唱のdng(digital negative)規格のデータに変換するソフトです。これでD850のnef規格のrawデータをdngに変換すればLightroomでも使えます。これ、古い現像ソフトを使わざるを得ない状況でも便利です。

使い方は簡単。変換したいRAWデータの入っているフォルダを指定し、変換後のフォルダを指定してクリックするだけ。変換後のファイル名を変更できたり、サブフォルダ内のデータの変換もできたりとオプションも充実しており、あれができたらなあ、というような不便を感じません。

Mac OSの最近でたHigh Sierraではファイルシステムが変わり、イラレとインデザにエラーがでるという話です。その対応で中のエンジニアもD850に手を回せないほど忙しいのかもしれません。僕は怖くてまだアップデートしていません。ときどきしか使っていないAdobeのソフトについては未だにCSを使っていますから。

ちなみにRAWをDNGに変換してもレタッチ上の体感的な差はありません。データを見てみると55MBのNEFは51MBと、多少減りました。この程度であればデータ内の処理の仕方とか、プレビューとかの誤差でしょう。RAWデータの比較について言えば、D850は12bitと14bitのRAWも体感的な差はほとんどありません。もしかしたらハイライトの粘りがやや12bitのほうが足りないかもしれない、くらいの感覚です。RAWとjpgの差はかなり体感があります。

jpg画像は8bitです。8bitはRGB(赤緑青)それぞれ256階調あり、全部で約1677万色の表現ができます。12bit RAWだとこれが各色4096階調になり、14bitだと各色16384階調になるわけです。これだけ見るとすごい差があるのですが、最終的にjpgにするときは8bitです。jpgだとレタッチ時にグラデーションが滑らかにならないことや、レタッチ時に色が表現しきれないことがあります。

しかし結局、jpgだけで撮影時に絵作りがほとんど完了できていれば今回のようなAdobeの対応を待ったり、変換ソフトを使ったりと面倒なトラブルも起きずスムーズなわけです。そのため、最近はD850の設定をいじくり回して試行錯誤中です。

2017-10-05 | カテゴリー カメラ | タグ