雑食イモリ、キノコを食さない – D850でタイムラプス動画撮影を考える

先月からウチのアクアテラリウムにキノコが生えてくるようになりました。昨日、4度目のキノコを見つけたため、D850のタイムラプス機能を使って動画撮影しました。前回キノコが生えた際も挑戦していたのですが、イモリが踏みつぶしたため、失敗でした。今回もイモリが動画にして1秒に満たないうちにキノコに噛み付いているのですが(キノコのカサに切れ目がはいった)、なんとか撮影に成功。

ときおり水槽のガラス面が湿度で曇ってしまうのが反省点です。しかし、湿度がないとキノコは伸びないと思われますから、難しいです。

撮影にはNikon D850を使用しました。タイムラプスの動画の長さは撮影間隔(何秒おきにシャッターを切るか)と撮影時間(撮影を続ける時間)と最終的なアウトプットの動画のフレーム数(24pなのか、30pなのか、60p)なのかで決まります。例えば、10秒おきにシャッターを切る設定にした場合、1分間に6コマの写真が撮影されます。10分で60コマ、1時間では360コマです。最終的な動画を30pで作成するならば1時間が12秒に凝縮されることになります。これが24pの動画にした場合は15秒、60pの場合は6秒の動画ができます。

そんな基本を踏まえつつも、D850の場合は撮影間隔と撮影時間、動画の規格を選択した時点でどのくらいの長さの動画になるか、表示されます(上の写真の青緑の数字)。便利。他の動画と組み合わせるのでなければフレーム数で動画の尺を調整するのがイメージに近い動画が作れると思います。

D850の機能について言及すると、露出平滑化は常にONでもいいのかと思います。意図的に光を変える際のみOFFでもいいかと。

サイレント撮影はONにするべきか、難しいところです。タイムラプス動画は大量のシャッターを切るため、メカシャッターの寿命をガンガン削ります。そのためにサイレント撮影をONにすると、電子シャッターで撮影でき、シャッターの耐久に影響しないで済むのですが、デメリットもあります。ひとつは電子シャッターは無音のため、撮影してるのかどうかがわかりにくいところ。もうひとつは常にミラーアップしているため、撮影中は画角が確認できないところ。メカシャッターを使っていれば撮影の合間は光学ファインダーで画面内が見えます。スライダーなどを使ったモーションタイムラプスを撮影するときはサイレント撮影はOFFにしておくのもよいかと思います。

他に考えることとして、シャッタースピード。通常、動画撮影時は動画のフレーム数によってシャッタースピードが限定されてきますが、タイムラプス動画ではあまり考える必要はないでしょう。動きがカクカクしているのがタイムラプス動画の面白さですので、中途半端にブレが生じるシャッタースピードは、むしろよくないかもしれません。

D850のタイムラプス動画のメニューは2ページにも渡って細かい設定ができます。撮影間隔優先は絞り優先、あるいはプログラムオート撮影時にシャッタースピードが撮影間隔より長い数字をはじきだされた場合に、撮影間隔を優先するか、露光時間を優先するかを設定する機能です。あんまり使わないですが、この機能が必要な状況になったら設定必須な機能ですね。

やってみてわかったのですが、バッテリーの消費が著しいです。数時間の撮影で縦グリのバッテリーが6〜8割減りました。単に静止画を撮影しているのではなく、内部で動画にするのに色々と処理しているのかと推測します。

ちなみに、D850のカタログで謳われている8Kタイムラプスはこのモードでは撮影できず、インターバル撮影という似た機能ながら別のメニューから選択します。インターバル撮影はアウトプットが動画ではなく、静止画です。なので、大量の静止画がデータとして残り、それをパソコンに取り込んで動画に仕上げる必要があります。

2017-10-06 | カテゴリー カメラ | タグ