2019年12月25日(水)

知っている人には当たり前のことだが、色によって彩度が最も高くできる(色がのる)明度は異なる。

色が濃い黄色と青は明るさが全く異なるのは直感的に理解できることだと思う。それに対して赤や緑はその間の明るさが最も色がのる。

デジタル写真をやるのであればHLSは身につけておくべきで、例えばどれだけ青に色をのせようとしても思った色にならない、というケースが考えられる(青は空の色でよくHLSで使う)。その場合、彩度をいじるのではなく、明度を落としてやることでイメージ通りのトーンに仕上がることがある。

HLSを調整するのであれば色によって最大の彩度が違うわけだから、まずは色相を調整するのがよいだろう。ただ、現実的に細かい現像をやろうとするとパラメータを行ったり来たりすることがほとんどで、あっちを立てればこっちが立たずということはしばしばある。

2019-12-25 | カテゴリー 写真日記 | タグ

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