埼玉県幸手市、桜の名所・権現堂堤で空撮してきました

権現堂堤の桜

先日、桜の名所で有名な権現堂堤をドローンで空撮してきました。ちょうど満開の日。朝日の斜光が堤のボリュームにいい感じに陰影をつくってくれました。ここは菜の花畑も名物で、桜と菜の花が同時にフレームに収められるということでインスタに映えること間違いなしです。

映像メインで撮影したいと思い、その合間に写真も撮影する、というプランを立てました。撮影時間は1時間だったので、前夜にコンテをざっくり切りました。他人と共有するコンテではないので自分だけがわかるくらいラフです。映像の場合、後で編集することをふくめると映像と映像の繋がりまで考慮する必要があります。当たり前ですけど。ロケハンしているわけではないので当日、現場で多少変更が生じることもあります。

それで制作したのがこちらの動画です。3分弱。ゆったりとした映像なので、ゆったりな気分のときに御覧ください。ここの堤は1kmもある、長いものです。それを表現するために、桜の堤を長回し、真俯瞰で撮影した映像の上に他の映像を散りばめる、というコンセプトをとっています。それでこの場所の桜の圧倒的なボリュームが伝わるかと考えました。

ここは基本的にドローンでの撮影は禁止なのですが、管理事務所に事前許可を得ることで(航空局の許可は前提ですが)、早朝に限って飛行を認めてもらえます。個人的にはもっと早い時間でもよかったのですが、撮影後はちらほらと屋台も開店し、ちょうどよい朝食になりました。

普段はドローンで撮った映像などはこのブログで公開することはありません。しかし、許可なしで飛んでいるドローンが何機かあり、その注意喚起も込めて今回は書きました。無許可のドローンが飛んでいるたびに管理事務所から飛行を止めるよう放送が入り、ドローンは逃げるようにいなくなる、という構図。ボランティア(多分)の地元の方々は朝早くから忙しそうにしており、本当に頭が下がる思いでした。公園の外から飛ばしている輩には見えていないでしょうけども。せっかく時間を決めて申請すれば許可してもらえるのだから、全面禁止にならぬよう、マナーとルールは守るべきかと。自戒を込めて。

2019-04-16 | カテゴリー ドローン | タグ

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