ドローン空撮でNDフィルターが必須な理由(ワケ)を再確認しようか

僕の所有しているドローン用のレンズフィルターです。Phantom 4 Pro用です。一番左のは最初からついているフィルター。これをジンバルについているカメラ前方をクルクル回すと外れます。真ん中のはND4、その左がND16のフィルターです。上のはC-PLフィルター。

ND4のフィルターは光量を1/4に減らします。2EVの減光です。例えば、普通に撮影した時に【F11・1/125・ISO100】が適正露出の場合にND4を装着すると【F5.6・1/125・ISO100】とか、【F8・1/60・ISO100】で適正露出になる計算になります。ND16の場合は4絞り分です。NDのあとにつく数字は2の塁乗に変換するとEV値が出ます。ので、ND32は2の5乗なので5EV、ND64は6EVの減光効果があります。

ドローン撮影にNDフィルターが必要な理由

スチールしか撮影しないなら別ですが、ドローン使ってるとムービー撮りますよね、むしろムービーがメインのことだって少なくないはず。ムービーを撮影するのに、シャッタースピードが関わってきます。ムービーだからシャッタースピードなんて関係ないじゃん、て言う無知な輩もおりますが、大いに関係あります。

ムービーと連写した写真の違いは1コマのブレ具合です。速いシャッタースピードで動画を撮影すると動きがカクカクして不自然に見えることがあります。基本的な目安として、動画のフレームレート(1秒間に何コマ記録するか)の倍前後の1/100のシャッタースピードが適正と言われています。つまり、30フレームで撮影したらシャッタースピードは1/60くらい。映画は24フレームで撮影するといいますので(今もそうなんでしょうか、商業映画の現場はわかりません)、1/50秒くらいのシャッタースピードです。

ところで、Phantom 4 Proだと最小絞りは11です。ISO100が最低感度。これだと、晴天屋外のときはF11、ISO100としてもシャッタースピードの適正露出は1/125くらいです。30フレームで動画を撮影するにはシャッタースピードが速すぎるのです。加えて、ドローンの場合は屋外で使うことがほとんどです。そのためにNDフィルターはほぼ必須と言えるのです。

写真はウチのイモリが足を滑らせて水中に転落する様子です。今回の記事とはあまり関係ありません。 さて、4K。流行ってますね。最近ではこれからは8Kだぞ、との声も

めんどいので僕は最近、ND4フィルターをつけっぱなしにすることにしました。これだと晴天屋外でF8、1/60、ISO100が適正露出になるのでフレームレート30pで撮影するのに便利です。2EV程度の減光なので夕方や曇りの日で露出が低くてもそのまま使えます。また、ドローンの撮影はほとんどパンフォーカスで撮影するため、あまり絞りが関係ありません。

他にサーキュラーPLフィルターを持っていますが、これをつけるとジンバルガードがはめられなくなり、移動時に不便です。必要な時だけ使うようにしています。回転角を合わせるのがドローンの離陸後になりがちなんでちょっと運用が面倒です。

待ってました。メーリスが来た途端ポチりました、Phantom 4  Pro用のレンズフィルター、サーキュラーPL。これは風景写真の分野ではおなじみのフィルターです。フィルタ
2018-03-26 | カテゴリー ドローン | タグ

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