寒い日のドローン注意点〜秩父での現場をもとに
先日、秩父の長瀞にいってドローンとD850で撮影してきました。有名な長瀞の岩畳です。数年前に一度行って、再訪したいと最近思っていたところ、たまたまInstagramに友人が紅葉をアップしていたので火がついた次第です。その友人が車を出してくれ、日の出とともに撮影開始。とはいえ、ここは地形的には谷なので陽が1時間くらいは入ってきませんでした。それが目当てだったのですけども。
岩畳はこんな感じ。よく見ると、左下、水たまりが凍っています。この日の秩父は最低気温-1°。そりゃあ、凍りますよね。帰りの電車内では汗をかくくらいの厚着をしていきましたが、寒かったです。ドローンを飛ばしている最中は基本的に動かないので寒いのです。
寒い日のドローン注意点
一眼レフカメラの耐寒性に慣れていると気づきませんが、ドローンはバッテリーが特に寒さに弱いです。僕の使用機体Phantom4 Proも動作環境温度は0°〜40°となっています。ただ、バッグで運搬しているため、移動中に外気に触れることはありません。そのため、外の気温がそのまま機体の気温ではないはずです。実際に送信機につないだiPadアプリからはバッテリーの状況がわかりますが、離陸時は14°でした。離陸直後、モニターに「15°以上にあげてください」との警告が表示されたため、念のためホバリングして機体を温めました。
結果的にいつも通りのフライトができたのですが、気づかないでいたのがモニターとして使っていたiPadのバッテリー。ずっと外気に触れていた上、ドローンと違って電源を入れておけば温度が上がるということもないためにフライト終了後のバッテリーがほとんどありませんでした。この日に限って、陽が当たらないからとサンシェードをしなかったのも風除けがなくなるため、マイナス。盲点でした。次回からは気をつけます。家に帰るころにはiPadのバッテリーは40%台にまで回復していました。カイロはハクキンカイロがいいみたいですね。今度買います。
帰りにおでん食べて冷えた身体にやさしさを与えました。いつのまにか観光地みたいになってました。ブラタモリも8月にきてましたし(僕は見逃しました)。
紅葉撮影はほとんどしませんが、逆光で撮るのがいいです。個人的には完全な真っ赤よりは緑とのグラデーションがあったほうが好きです。
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