最近、むしろ昨日買った空撮アクセについて。ドローン申請について国土交通省に聞いてみたPart2もあるよ。

待ってました。メーリスが来た途端ポチりました、Phantom 4  Pro用のレンズフィルター、サーキュラーPL。これは風景写真の分野ではおなじみのフィルターです。フィルター前のリングを回して回転角を調整することで光の乱反射を防ぐ効果があります。具体的には青空の青が強調されたり、水面やガラスの反射が消えたりします。端的に言えば、より写真がスカッとするフィルターです。

(何故こうなるかという光学原理については書くとめんどいのでググって欲しい。決して知らないわけではないぞ。知ってるけど、専門用語とかの正確さがあやふやだし、質問されても困るので書かないだけだぞ。)

他にPhantom 4人でPro用のフィルターではNDフィルターを所有しています。これはレンズに入る光の量を減らすフィルターで、シャッタースピードを遅くするために使われます。動画ではほぼ必須です。その理由はいつか書くかもしれませんが、急ぎの人はネットで調べてください。

(すでにその分野では常識である、二番煎じの情報にいったい何の価値があろうか。同じく、新商品のプレスリリースをコピペするだけの個人ブログにも価値がないと言えよう。まあ、それはどうでもいいんですけど。)

それと一緒に今回買ったのがこれ。シールです。これ貼ってPhantomのボディを黒くします。ペイントイットブラック。かっこよさのステータスが上がるのではなく、日中の視認性が上がることを期待して買いました。ドローンが白いと青空に溶けやすいと常々感じていました。空撮ドローンのフラグシップと言えるInspire 2も黒系ですし。

他にも柄があるシールなんかもあり、こういうのだとかっこよさや個性を期待して購入されるんでしょうね。ただ、あいにく、僕の趣味とは合わなかったので…(これ以上は言うまい)

ほんで、ここから2つ目の話題です。こういう、シールを貼ったり、レンズのフィルターを換えることは『機体の改造』に当たるのかどうか、と。飛行許可をもらうための申請書には機体を改造してるかどうか申告する必要があるため、もし改造に当たるとすれば申請し直す必要があります。実際として飛行性能に違いは出ないでしょうけど、ほんの僅かでも出るならNGになるかもしれませんし、申請時には機体の写真添付しますからね。

で、こうしたルールの解釈次第になってしまうようなマニアックな疑問は確実に解決したいので、先日と同じく、国土交通省に電話しました。結果としては、申請し直す必要はなし。考え方としてはやはり申請時の飛行性能に影響がでるかどうかが判断の分かれ目であるようです。レンズフィルターについては一旦保留にされたので、その辺りがボーダーかもしれません。カメラ自体を交換したり、プロペラを別のものにしたり、そういうケースは改造にあたります、とのことです。

ドローンに限らないことですが、何かを仕事にするということは日々研究です。例えばカメラでも、ストロボやら三脚、ライトスタンド、カメラバッグ、あるいはPC…カメラ本体よりもその周辺のアクセサリーの購入の方が多くなるものです。その一方で、やはりインターネット上ではドローンの制度についてなど、誤った情報が錯綜しております。中には高校時代、国語の成績悪かっただろ、と突っ込まざるを得ないような解釈すらあり…僕もこのブログもたいがいですが、少なくとも国土交通省に聞いたことだけはしっかりとした真実であると保証いたします。僕が保証したところで権威があるわけでもないので別にどうということもないですが。

2017-04-29 | カテゴリー ドローン | タグ

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