サンドフィッシュ飼い始めて。

サンドフィッシュ(英名サンドフィッシュスキンク、単にサンドフィッシュだと魚のハタハタの意になるらしい)というトカゲを7月から飼い始めました。レオパに引き続き、爬虫類は2種類目。

2017年4月から飼い始めてるレオパ(レオパードゲッコー、日本名『ヒョウモントカゲモドキ』、好きな呼び方でどうぞ)が現在3歳半くらいです。もともと2017年1月くらいの生

レオパは割と飼育する爬虫類の中ではメジャーなんですが、サンドフィッシュスキンクはなかなかネット上にも情報がない、2種類目にしてややマニアックなトカゲを選びました。

ご覧のとおり、砂漠のトカゲです。エジプトからお越しいただきました。レオパと違って、多頭飼育が可能なのでとりあえず手始めに3匹買ってきました。サンドフィッシュの魅力は、その名の通り

  1. 普段は砂に潜っている事が多い、魚のように砂を泳ぐ
  2. 顔がエジプトの壁画みたい

この2点につきます。

わかりますかね、このエジプシャンな顔。こんなふうに顔だけ砂から出て偵察を行うこともあります。

エサはコオロギ。俊敏に喰います。コオロギの砂を歩く足音で砂から出てくることもあります(モンハンにそういうモンスターいたよな、って感じがたまらない)。

飼育環境は爬虫類の中では簡単で砂漠を再現するだけです。水飲みは少々でOK、爬虫類飼育用の砂。強めの紫外線つきライトをスポットで当てます(夜はオフにするのでスマートコンセントを使ってタイマーにしています)。爬虫類飼育によく必要とされる隠れ家(シェルター)は不要です。こいつらは砂の中がシェルターみたいなものなので。これから飼いたい人がいれば参考にしてください。

2ヶ月ほど飼って、3匹の個性がわかってきました。一番勇猛果敢でコオロギも大量に喰うやつ(多分野生下では一番最初に鳥に捕食されるんじゃないかと思われる)、最も臆病だが毎日一番最初に偵察に頭だけ出てるやつ(かなり慎重に近づかないとすぐ隠れる)、全然砂から出てこず、腹が減ったら喰うだけ喰ってまた引っ込むやつ。

生体自体は人気がないのか、店頭で売ってれば安価です。多分、普段はずっと砂の中なので砂漠を飼っている気分になってしまうからかと思われます。そのためか、わざわざ繁殖に挑戦しようとする試みもないようです。そのため繁殖させるためのノウハウも出回っていないのですが、せっかくなので、僕は挑戦してみたいと思っています。

捕食のとこなどをまとめて動画にしました。捕食シーンが嫌いでなければ見てみてください。

2021-10-11 | カテゴリー 日記 | タグ

関連コンテンツ

スポンサーリンク