コーヒーミル新調しました。家で豆を実際に挽いてみての比較3選します。
珈琲が好きで、僕は習慣的に飲んでいます。なんか、珈琲が好きな人ってブラックで飲んでるイメージないですか?僕もブラックで飲んでいます。サンドウィッチマンじゃないですが、珈琲豆を見ると興奮しますよね。1日○杯の珈琲を飲むと○○によい、とかガンになりやすい、とかよく海外のブログ翻訳ブログで載ってたりしますが、そんなことはどうでもよく、珈琲を楽しむ本人としての問題はいかに美味しく自分の気分が上がるか、とかカフェインの利尿作用によるワークトイレバランスだったりするのです。
近所で豆を焙煎して売ってくれるところがあって、2週間に1度くらい通っています。家では買ってきた豆を自分で挽いて飲みます。いくら珈琲が好きでも家で焙煎までする人は少ない(事業者除く)、ましてや家で栽培する人はいないはずです。そう考えてみた場合、家で豆を挽くかどうかは珈琲好きの中のひとつのボーダーと言えるでしょう。
そこで、最近、ずっと使ってたコーヒーミルが壊れて買い換えたこともあって、これまで使っていたミルを比較します。自分でちゃんと使ってるので使ってもないオススメ○選ブログとはひと味違うのがこのブログのよさです。
手動ミル
まずは古くから珈琲を挽く王道、手動。上の写真の右のやつ。もうずっと使ってます。これの良いところは挽く時間まで珈琲を楽しめるところですね。モノとしても、金属と木のコラボレーション、美しさがあります。
良くないところはとにかく面倒なところ。細かく豆を挽こうと思ったらかなりゴリゴリやらないといけません、アレ、これ、1日2ー3分でも毎日使ってたらトータルでかなり人生無駄にしてね?と感じ始めたら手動ミルはオススメできません。まぁ、それも含めて哲学的なんですけどね。手動ミルってのは。あと目の細かさを変える時が面倒。アイスコーヒーとホットコーヒーの境目の季節なんか、面倒なことこの上なし。
デロンギのやつ
上記哲学的な思考に飽きて手をつけたのが電動ミルです。今回壊れたデロンギの機械式。コンセント繋いで、豆の細かさと何杯分挽くか、ツマミでそれぞれ決めたらスイッチオン。それだけ。便利です。
悪いところは静電気。粉を受けるところに夏でも静電気で粉が付きます。このデロンギの周囲にも多少バラまくため、家人の顰蹙を買います。あれ、この掃除の時間、無駄じゃね?って思います。上の写真で粉を受けるところの端が白くなってるの、わかりますか?これは長年、静電気でひっついた粉を落とすのに僕が流し台に毎回コンコンとやってた結果です。一度にがっつり強い力を働かせるのではなく、鍾乳洞のような期間を経てこうなりました。何度やっても落ちない粉もあります。冬場は静電気がパレードなので、イライラする人も続出と思われます。
あと今回の3つの中では一番音が大きい。壁が薄いアパートだと早朝に挽くのは心配かもしれません。
ラッセルホブスの
それでも手動よりはめんどくないか、と使い続けていたデロンギのが先日、スイッチに反応しなくなり壊れました。修理に出しても買うのと殆ど変わらなさそうなので、心機一転、買い換えたのがこちら。
これも電動ですが、スイッチを入れている時間だけ回ります。細かく挽きたければ長く押せ(ドリップで10秒くらいです)って感じです。シンプル。
これは静電気もほとんどつかず、付属のハケで残っている粉も簡単に落とせるので今のところ気に入っています。
悪いところは豆の挽き方が均一でないところ。写真の通り、惹ききれていない豆が若干でます。写真ではかなりムラがあるように見えますが、珈琲を淹れた後に粗いのが上に集まってきた状態です。なので、この見た目ほどではないです。一応、説明書にも豆が均一でない場合があります、と書いていますが、納得いくレベルかどうかはまた別。10秒挽くのではなく、5秒×2にしたり、試行錯誤してますが、なかなか結果に結びつきません。しかし、本質的なことを言えば、味に影響出る程度ではないです。
以上3点、ミルの比較でした。
僕は結局、ラッセルホブスのが一番自分に合ってる気がします。完璧なコーヒーグラインダーってないもんですね。もっと高い価格のものという選択肢があるかもしれませんが、貧乏性なもので、だったら手挽きでいいやってなります。ちょうどいい価格、性能で各々落とし所を見つけるしかないのですね。
一応、リンクでございます。ラッセルホブスのが少しお安いです。よくわからん中国メーカーのも相変わらずAmazonにはたくさんありますが、そもそもラッセルホブスのとあまり価格帯が変わらないですよ。
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