この半年ちょいでめっちゃモノ買った Part3 〜カメラ以外編

この半年くらいでビデオカメラ、スチルカメラを買いましたが、カメラだけ買って仕事が務まるわけがない。勢いよく買いました。AputureのLED照明です。600Wと350Wのを1つずつ。結構な値段したんですよ、これら。

LEDは省電力、高輝度というわけで一般にも普及してこれまでの白熱電球を駆逐してきていましたが、その最大の弱点は色が汚いことでした。それでも、最近のLEDはそれも克服し、高演色と言われるLEDも一般に手に入るようになりました(安いLEDは相変わらずな色なので自宅用のLEDを選ぶ時は気をつけましょうね)。撮影用のLEDに求められるのはさらに高演色です。

LEDは発熱が少ないため、エネルギー保存の法則からその分のエネルギーが明るさに使われます。そのため、6WのLEDでも電球40W相当の明るさ、と称して売られているわけです。じゃあ、そこで省電力を捨てたらめっちゃ明るくなるんじゃね、というW数の暴力で生まれたLEDが今回の買い物です。

600WのLEDなんて、フルの明るさで使ってたら常に電子レンジを回している電気代です。メーカー曰く、これでHMI(という雷神のような照明がある)1200Kw相当の明るさになるとのこと。さすがにそこそこ熱が出ますが、今までの撮影用照明のように手袋なしでは触れないほどではありません。

これら、買った割にまだそれほど多くは使ってはいないのですが、個人的にはビデオではなく、写真用でも使っています。写真用の照明といえばストロボですが、このLEDなら弱いストロボ程度の明るさは稼げます。ストロボを使うときの部屋は暗いイメージがありますが(そして眠たくなる)、これなら地明かりが十分で作業もしやすいというメリットもあります。

もうひとつはDJIのRS2。Rooninですね。動画用のブレを打ち消すジンバルです。まあ、電動やじろべえですね。スマホ用のは持ってる人、少なくないんじゃないでしょうか。これはある程度の重さのカメラがいけるのでスマホ用のとは違ってパワーがダンチです。今回買ったFX6を載せたり、先日はZ7Ⅱを載せてみて後悔したり(カメラ側の問題)。重心が大事なのでカメラどころかレンズを変えるたびに重心が変わります。そのため、事前にある程度セットを組んでおかないと現場で時間がかかります。研究が必要な機材ですが、ガジェット男子ってこういうの好きですよね。

色々アクセサリーがつきますが、その分重くもなります。先日、20分くらい連続撮影して両腕がプルプルになりました。コレ買っとけばオーケーってことではなく、そのあたりは今後の筋トレでカバーしなければいけません。

2021-07-08 | カテゴリー カメラ | タグ

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