生まれて初めてPENTAXのデジカメを買いました
PENTAX Q7というカメラなんですけどね、買いました。PENTAXのカメラなんて、祖父にもらった67以来です。67は鈍器と間違われるサイズのカメラですが、一方のこのカメラはコンデジ並みに小さいながら、さらにレンズ交換できるという不思議なカメラです。中古で1万6千円でした。外観に若干の傷はあるものの、特に使用上問題はありません。ズームレンズのほか、予備の電池が1個ついてました。主に妻が使います(予定)。カメラのキタムラで買いました。カメラのキタムラはネットショップで販売しているカメラを2つほど家の近くの店舗に取り寄せて実物を比較して選べるので便利ですよ。
RAWで撮れるなど、一眼レフとほとんど変わらない機能があるので使い勝手はよいです。PENTAXって斜め上な機能が多いので面白いです。Nikonがお固い優等生、Canonがちゃらい優等生だとすると、PENTAXは奇才です。個人的には左側前面についているダイヤルがほとんど使い道がないのでもう少し工夫してほしかったところです。説明書読んでもイマイチ使い道が思い浮かびません。4つもモードを変更できるのだから、有効に使いたかったところです。
おそらく、このQシリーズは今後新しいレンズなどが出ないだろうと思われます。F2.8ズーム、何それ?みたいなコンセプトが好きです。魚眼やピンホールなど、ラインナップの半分くらいがお遊びレンズであることも特徴的ですね。ついつい買っちゃいそうです。一番高いのが広角ズームで今は3万円台でしょうか。高い。他には単焦点と望遠ズームがありますが、1万円台で買えるようです。
ミラーレスだろうと、一眼レフだろうとレンズ交換式カメラの一番のポイントは汎用性や外部アクセサリーを含めたシステム全体だと僕は考えています。つまり、レンズとカメラボディ揃えたら終わりじゃねえんだぞ、ということです。ストロボやレリーズ、また、サードパーティメーカーのフィルターなどの用品などなど。その点で、汎用性の高いホットシューを備えていることは必要ですね(ミノルタとSONYのことは言うな)。システムを組んだらその全重量や目的次第で適当な三脚も変わってきます。その意味ではレンズとボディが完結しているこのPENTAX Qシリーズはシステムを組みやすいカメラと言えるでしょう。
そうなんです。システムを組みやすいカメラ、そうしたらシステムを組むしかない……このカメラをより一層活かすために、お金を払って用品を買って、システムを組むしかないのです……
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