2021年1月3日（日）

先週のこと。お湯を使おうと、沸かしたヤカンを手に持ったところ、湯がほぼ満タンであったらしく、フタから溢れてきた。

結果、ヤカンと熱湯をキッチン床にぶちまけることになったのだが、幸い、僕はスローモーション効果が発揮され、横に飛び退き火傷なく回避できた。

自分の特性のひとつだが、昔からこう言う時の反射神経だけはよい。中学校の時にサッカー部でゴールキーパーをしていた。普段は申し訳ないくらいの成績だったのだが、今でも覚えているのが冬のフットサルの大会のこと。自陣ゴール前で混戦になった。もつれた所から相手の足が飛び出るのがふと分かった瞬間があって、相手がボールを蹴った時にはもう横に跳んだ。跳ぶのが速すぎて手ではなく、腹でボールを弾くことになったのだが、味方も驚くファインセーブになった。

よく言われるように、その時は周りがスローモーションになる。実際は脳がすごい処理をしてるだけなんだろうが。

ヤカンが落ちる時も、これはなるべく身体を落ちていくヤカンから離さないとあかん、と言語化されることなく身体が動いたのだと思う。これが普段の仕事に活かされることはほぼ無い。

関連コンテンツ

スポンサーリンク