2020年7月28日(火)

Nikon Z5の感想はストレートに優等生で、これと言って特筆する点はないけども、まぁ、よいカメラなんだろうな、と。

数日前にも書いたが、NikonのEVFは上位も下位も同じレベルで見やすい。これは素晴らしいことだと思う。

また、Z6、7発表時に一番感心したのが一眼レフと同等の堅牢性であった。それがZ5にも引き継がれているようで、本当、Nikonのカメラのよさってこういうとこだよな、と再実感する。

一方のSDカードダブルスロットはこのクラスだから仕方ないが、使いづらさを感じる。Z6、7のXQDシングルスロットと、どちらがより信頼性が高いか、と言えば難しいところだと思う。SDカードはそもそもメディアのサイズで信頼性に遅れをとっている。

今回の発表、キットレンズの24-50がすごく良さそうと思う。この標準ズームだと24-70が比較になるだろうが、テレ端の50mmと70mmはそこまで劇的な画角の差があるわけではない。個人的には85mmが50mmの次の画角と感じているので、24-70が24-50に置き換わってもあまり不便を感じないだろう。だからこそ24-120が使いやすいのだけど。テレ端のf値が暗いのもミラーレスならでは。ちょっと前のCanonの超望遠レンズもそうだが、光学ファインダーから開放されることでマウントのサイズ以外にもレンズ設計の自由度って出るのだなぁと感じた。なんにせよ、CanonNikonが続いて暗いレンズを発表したことはミラーレス時代にとって象徴的な出来事だと思う。

2020-07-28 | カテゴリー 写真日記 | タグ

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