2020年6月27日(土)

硬いライティングが好みと前に書いたが、誤解されやすいかもしれない。一灯で硬いライティングを作るのであればリフレクターのまま(リフレクター直)とかグリッド、スヌートなどを使えばいい。要は拡散するモディファイアを使わないことだ。

多灯になると光源それ自体は柔らかくとも画面としては硬くできる。陰影の調子が変わるだけだ。

僕が好みなのはリフレクター直とか、そういう硬さではなく、多灯の中の硬さ、つまり被写体に明るい部分と暗い部分と、しっかりコントラストがついている画だ。こればかりは好みだから他人に勧めることもしない。回りきっている光が好きな人はそれでいいと思う。僕が好みでないのは漫然と光を回せばいいだろう、って感じの考えないライティング。陰の出方見てれば何となくわかる。光を回すだけでもライティングの技術は表れる。

2020-06-27 | カテゴリー 写真日記 | タグ

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