2020年2月26日(水)

僕の買ったテーブルは10万円した。デンマークのヴィンテージにしては安めだと思う。

特徴は2つ。まずはテーブルの天板が広がる、いわゆるバタフライテーブルであること。しかも、バタフライテーブルはテーブルの片側の長辺しか延長しないのが多いが、僕の買ったものは両側延長する。このおかげで倍とまではいかないが、展開するとかなり天板の面積が広がる。

もうひとつは脚の長さが2段階に変わること。ソファやリビングチェアの高さが通常で、延長すればダイニングテーブルの高さになる。木工でこれらの技術は素人目にも感嘆せざるを得ない。

これに限らず、デンマークのマイスター制度のもと製作された家具は、寒い冬を小さな暖房で越すための工夫がなされていることが多い。これがまた日本の都市の住宅事情ともマッチしている。

2020-02-26 | カテゴリー 写真日記 | タグ

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