展示始まりましたので、自作について少々
まずは我が家のレオパードゲッコー、通称レオパ。生後3ヶ月ほどのヤモリです。
前より少し大きくなりました。6月の湿度がレオパにちょうどよさそうで、毎日快適そうです。
6月と言えばBook +。今年で10年目だそうです。展示が昨日から始まっています。なので、本日は自作についてでも。タイトルは「成分調整」。かっこよいタイトルでしょう。僕はほとんど毎年、最新の写真で構成していきました。今年もそうで、最近の撮影が多いです。直近の撮影も最後の方に若干入ってたりします。それと前回も書きましたが、ブログでは書けないテキストを書き下ろしました。写真の雰囲気とマッチするような文章をイメージしています。
毎度、最初にコピー用紙でデザインをスタディしてから本の構造を考えているのですが、今回はコンセプトありき。「骨と皮」です。本の各ページを皮(skin)と見立て、それを支える骨(structure)を考えました。
上の写真だと赤の棒が背骨のようなもので、各ページを止める黒紙があばら骨みたいな感じです。数種類の紙を使っているのですが、全体的なデザインを統一したためあんましバラバラ感は解消されたんじゃないんでしょうかね。本の構成はシンプルなものになったので、これまで僕が作った本にありがちだった「どこをめくればいいのかわからない」ということが無くなっています。
ページの反対側は磁石を採用、一体感を出しています。全体を持ってもページがバラバラになることはありません。見本で作ったのが少々磁力が強すぎたので、販売用のものでは磁力を弱めています。そのほか、見本版に比べて販売用は製本のクオリティが上がっているなど、若干の違いがありますのでご了承ください。
背の色が赤、青、黄色(見本のため納品済み)の3色から選べます。今回一番どうでもいいポイントです。何色にしようか迷った結果、何色でもいいじゃん、と思ってカラーバリエーションを持たせた次第です。購入ご希望の人はお好きな色をどうぞ。それでは、ギャラリーでお会いしましょう。
Book+
作家DAY7月1日(日)13:00〜17:00入場料(チケット制):¥500※¥500のチケットは、ドリンクや作品の購入にご利用いただけます。出展者も多く在廊しています。交流の場として、お楽しみください。※混雑時は、お席がご用意できないこともあります。ご了承ください。
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