おお我が帰路
先週の連休に実家に帰っておりました。数週間前も帰ってたのですが、実際はそんな頻繁に帰れるものでもないです。同窓会、実家への用事が重なってちょうどよかったのでした。実家へは新幹線が通ってないので、途中で乗り換える必要があるのですが、だいたい同じ料金で3つのルートがあります。ひとつは、山形新幹線で下り、鈍行に乗り換える方法。一番楽そうですが、意外に時間がかかります。次に、仙台へ新幹線で行き、そこからバスで帰るダイナミック大回りルート。実は料金的にはほぼ同じなのですが、仙台で遊びたいなどの用事があるときに使います。最後に、王道、新潟まで新幹線で行き、そこから特急に乗り換えるルート。新潟についてもまだ半分も来ていないという無慈悲なルートですが、日本海が拝めたり、それでも一番早かったりするので安定です。
以下、実家までの車窓の風景写真をお楽しみください。新潟行きの新幹線は面白いです。途中まではいかに関東が平野かを実感します。いやというほど実感します。その後、トンネルを抜けるとトンネル。トンネルの中は携帯電話は大概圏外です。大小数あるトンネルをくぐり抜けると、山です。
新潟がいかに米どころかを思い知る風景が旅行者を待ち構えるわけですが、そこは僕の実家も米どころ。新米がもうすぐで、楽しみですね。日本酒は冷やおろしの時期です。
新潟で乗り換え、しばらく特急に揺られると日本海が暫く続きます。ほんとは冬がオススメです。荒波がまるで東宝の映画のオープニングのようです。天気がよいとうっすらと中国大陸が見えることもあります。
日本海から離れてちょっとすると地元です。僕の地元は地方都市でも著しい衰退を見せており、実にフィールドワークしてみたい気になります。今回は急な帰省でしたのでラーメンとカレーは食べ損ねました。また、冬に食べたいものですが、正月に帰省してもお店がやってないのが悔やまれます。
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