クラゲ水族館の一面
前回、クラゲの水族館として書いた加茂水族館ですが、クラゲが展示されているのは1フロアであり、残りのフロアは他の魚が展示してあります。といっても、3フロアくらいしかないのですけど。そして、僕が個人的に幼少期を覚えているのはクラゲではなくて、むしろそちらなのです。上はオニカサゴです。
クラゲ以外のフロアでは地元の魚が主に楽しめます。淀んだ日本海と同じく、ダーク系の色が多いです。これぞ田舎の水族館、という感じがして、クラゲのみを見るに非ずな水族館だと思うのですが、どうでしょうか。クラゲとその他で力の入れ方が違うのをよく感じます。だって、この水族館、サイトのURLにkurageって入ってるのですから。それでも僕としては地元の魚を紹介するあってもなくてもよさそうな、漁師さんが見にきたのなら何を今さらと思うような展示に趣を感じます。泳いでる魚を見て、「あぁ、これ刺身にしたら美味そうだね」とか「あ、マグロって切り身の姿で泳いでるんじゃないんだ」という感想まで耳にしてようやく田舎水族館と言えるものです。それと、アシカショーが1日に何度かあるのでオススメです。あとタイミング逃しましたが、ウミネコにエサをやる時間もあるそうです。そう、この水族館は順路を進んでいくと一度屋外に出るのです。なんとも素晴らしい動線計画。ぜひ極寒の冬にお越し下さい。オススメです。頑張れば東京から日帰りも可能です。
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