飯能までは遠いけど、メッツァビレッジは夢にまで見た北欧な空間でした
僕はアイスランド好きで骨は彼の国に埋めたいと今でも常々思っています。
以前はデンマークが好きでした。デンマーク音楽だとEfterklangとか、ディテクティブヴィロンとか。ただ、デンマークはデザインが好きで入り込みました。フィン・ユールの椅子は今でも欲しいのですよ、お金がないだけで。そんなわけで僕は行ったこともない北欧が好きで好きでたまらないわけです。そんなわけでメッツァという北欧をテーマとした公園が飯能にできたと知って家族で空き日程を確保して行ってきました。
西武線で所沢まで行って乗り換えてさらに30分ほど。そこからさらにバス。驚いたのはバスで電子マネーが使えないことでした。翔んで埼玉と揶揄されるのも仕方なし。そんなわけでメッツァはドアtoドアで都内から片道1.5-2h。
お台場の展示が有名になってますが、こちらでもチームラボの展示が行われていて、それに合わせて午後ゆっくり目に着きました。ムーミンバレーパークという、ムーミンをテーマにしたスペースがが3月中程からオープンします。しかし、前述した通りアイスランド、デンマークについては大好き大好きですが、フィンランドはあいにく僕の中ではそうでもなく、普通に好きくらいなので、そこで混みそうなのは避けようかとこのタイミングになりました。
きっとムーミン谷が完成してからが本番なのでしょうか。まだ公園自体は本調子という感じではなかったのですが、それはそれで、ゆったりとした時間が流れていました。。。冬だけど、少し暖かい陽気で、屋外に配置された椅子でのんびりとした時間を過ごしている人もちらほらいました。夏はどうなるんでしょうね。宮沢湖の周辺で歩き始めた次女と長女と、記念写真撮りました。
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リサ・ラーソンの限定ショップがあったため、友人への土産など、少し買い物。この有名な猫、衛藤ヒロユキの漫画に出てきそうなデザインだなぁといつも思ってます。他にも北欧雑貨を扱っているお店はありましたが、一部を除いて都内や通販でも普通に買えるものも少なくありませんでした。空気感にのまれてうっかり買ってしまわないかだけ、気をつけないといけません。北欧デザインって特にファブリックあたりは結構主張するので部屋全体が北欧じゃないと家の中で浮きますからね。
こういうテーマパークでありがちな、高めの価格設定で味は普通の食事、ではなくかなり美味しい部類の食事であったことは感激しました。西日強いな。
黄昏時は本当にゆっくりな時間が流れていて、また夜からのチームラボの展示に合わせて平日にも関わらず人が増えてきて、なんかこう、祭の前のような、それでいてのんびりとしたステキな北欧のひとときを味わうことができました。僕は前述したように北欧行ったことはないんですけども。
ヘルシンキまで遠い。
夜はチームラボ。入場前から長蛇の列になるなど、かなりの人数になっていました。帰りはバスが1時間に2本しかなく、さらに長蛇の列で仕方なくタクシーに乗って帰ったのですが、先週、テレビで特集されてから急に人が増えたとの運ちゃんのお話。余計なことしやがって。
本来は真っ暗で味わう展示を想定している時間設定でしたが、高感度撮影でギリギリ沈んだ後の太陽の端っこを掴むことができました。しかし、この展示はまったく北欧とは関係無かったですね。楽しかったですし、娘もかなり喜んでましたけど。
遠かったけども、空いた頃にまた行きたいなあとは思いました。ただ、ここは北欧と言いつつもフィンランドがメインなイメージでした。日本における北欧のメジャーといえばフィンランドなのかもしれないので、仕方ありませんが。かもめ食堂の影響ですかね。北欧の人がここに来たら山形県でいっしょくたにされて、さくらんぼ名産だよね、と言われる日本海側出身の人のような気持ちになるかもしれません。どなたかアイスランドをテーマにしたテーマパーク作ってくれませんかね。アイスランドまだ行けていない代わりにせめて。。。
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