イモリのアクアイモリウムをガラッと一新しました。
過去に何度かこのブログで書いてきた我が家のイモリのためのアクアテラリウム、最近、更新がなかったのは特に変わったことがなかったからです。変わったことがない、というのは誤解を生みますね。アクアテラリウムも一応は生態系なので、常に環境は変化し続けます。大変なのは美しいままを維持し続けることであって、その努力を放棄すると上の写真のようになるわけです。草が伸び放題ですwwwなんですかこの腐海は。以前(以前の写真はこちら)とはえらい違いです。鬱蒼と茂りすぎた結果、ライトが十分に水底まで届いていないという状態になりました。これはいけない、と半年くらい思い続けているうちにも、水草は伸び続けました。しかし、とうとう先週末に暇を見つけてアクアショップに行くことができました。翌日に大模様がえ。アクアテラリウムを立ち上げて1年半、初めての大掃除でした。(誤解のないように言っときますが、定期的に水換えをやってます)
その結果がこんな感じです。床屋にいったようにさっぱりしました。ごちゃごちゃと小さい石を積み上げて作っていた陸地をやめ、大きい石をどんと2つセットし、そこを陸地にしています。そうすることで全体的な見た目もシンプルになり、いい感じになります。重たい石を持って帰ったので翌日は肩がとても痛かったです。砂も新しく追加したので、写真で米のとぎ汁のごとく、まだ水が十分に透き通ってませんが、今はさらに見た目がクリアです。
松皮石という石を買いました。孔が多く、名前の通り、松の木のようなテクスチュアな石です。見た目がよいのと、他の石より軽かったので帰りが楽だと思ってこれにしました。孔が多いと植物を設置したりもできるので、今後の展開も期待できます。水草は伸びきっていた一部は捨て、一部は残しました。光が当たらなかったせいか、モヤシのように白くなっていました。
陸上部分。これまでと同じく、底面ろ過装置で滝のようにしています。そこをろ過装置をハイドロカルチャーで隠していますが、現状では隠しきれていません。今後の発展に期待です。
新しい環境はイモリにとっても驚きなのか、よく泳いでました。最近はもう以前のように落ち着いていますけどね。イモリ的にも引越しをしたときのワクワク感があったのかもしれません。
水槽入れ替えは以下の手順で行いました。石が特殊なため、洗うのに時間がかかりましたが、それ以外は3時間ほどで終わりました。
- 買ってきた石を洗う(前日)
- 砂を洗う、米を洗う感じ
- これまでの水の一部を容器に汲み、イモリ、エビ、貝を他の容器に移す。念のため、イモリとエビは別居。
- 水草をや石、流木をとる
- 水を抜く、同時進行で水槽の掃除、抜いた水は一部とっておく(なるべくきれいなところ)
- 新しく砂、石、流木、水草を入れてレイアウトを組む
- 5の水を戻す
- イモリ、エビ、貝を戻す
- 水を追加する
- 写真を撮る
こんな行程です。元の水を一部使うのは、知ってる人なら当たり前ですけどバクテリアやら水温やらの関係です。では、どのくらい元の水を使うべきか、というのは水槽のサイズや生体の数と種類にもよってくると思うので回答しません。アクアショップの詳しい店員に具体的な環境を伝えて聞いた方がよっぽど正確だと思います。僕は定期的に行っている水換えより若干少ないくらいの水を残しました。
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