本の展示がおわりました
本の展示がおわりました。約1ヶ月の会期でしたが、意外と早いなーといつも思います。あまり売れないだろうとごく少数の部数しか作らなかった今回ですが、なんと、売り切れました。よかったよかった。どうもありがとうございます。むしろ、反対に例年は受注生産としていたから、その場で持って帰れないデメリットのほうが大きかったのだ、ということにします。見てくださった方、忌憚なきご意見くださった方に感謝です。とりあえず作ってみることの大事さは専門学校でさんざん学んだのに、今になって再実感しています。写真でいえばやはりプリントしてから、というところはあるでしょう。ということで7月はプリント月間にしようと思います。壊れたプリンタも返ってきました。とはいえ、プリントは僕は光の安定している夜しかしないことにしていますから、日中は夏らしく遊びたいと思っています。また、テーマを云々考えて撮らないよりもまずは外に出て(家の中でもいいけど)撮ってみることだなと感じました。かの寺山修司もそのように提案しております。後でテーマがまとまることもあります。こういう簡単なことすら、今さら再確認するような展示でした。手持ちが少ない状態でまとめあげた今回の本だったからこそだと思います。反対に、去年の本は被写体が先にありました。詩も作ってしまうほどでした。去年とのギャップは大きかったです。次はどういうのにしたいか、まだ決めきってはいませんが、まずは外にでることからです。
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