AmazonでバルクのHDD(東芝製)買ったらエライ目にあった

日々データ格納してますか。本日もせっせとデータはハードディスク(以下、HDD)に保存していますか。なんとかの法則によればもう16TBくらいのHDDが気軽に買えてもおかしくないだろうに、なぜか数年前くらいから価格が横ばいのままの気がします。

僕も仕事柄、どうしてもHDDはたくさん買うことになり、次見るのはいったいいつなんだってくらいデータも肥大化していきます。そうなると、僕と同じようなもしくは似通った仕事をしている人は外付けHDDを買うのではなく、HDDのケースとバルク(箱もなく、裸で売っているHDD本体)を分けて買う人が多いのではないでしょうか。一応、箱に入っていて保証もあるのがリテール、プチプチだけのような簡易包装をバルクと呼び分けていたりもしますが、最近はバルクという名で売られいても箱に入ってたり、リテールと変わらず保証を受けられたりと境目がないような気がしますがどうなんすかねそのあたり詳しい人。

で、そのように保証がついているバルクのハードディスクをAmazonで買ったのですが、大変でした。先日、障害を起こして壊れたんですね。具体的には何もしてないのにマウントされなくなって、バックアップ用だったからいいやとフォーマットしようとしたらフォーマットもできずエラーになる。ケースを変えてみたが同じ。これはもう保証対象だ、と判断しました。買って半年ちょいです。ちなみに壊れたのは東芝製の10TB。

さて、保証を受けるには連絡をしなければいけません。連絡をするためには連絡先を知らねばなりません。Amazonの商品ページを改めて確認してみると、東芝の連絡先がありません。仕方なくGoogleしてみましたが、それらしいページが見つかりません。東芝って製品カテゴリーごと(あるいは個人法人ごと)にサイトが別になっているようなのでした。途方に暮れたため、一番内容が近い東芝のお問い合わせページからコンタクトをとってみました。すると、電話口ではあっさりとバルクのハードディスクは販売店が保証を行っていますお手数おかけしますとの丁寧な回答。こちらこそお手数おかけいたしました。

再度Amazonの購入履歴を確認すると販売元はAmazon.jpになっています。じゃあAmazonが保証してくれるんですかね、と思っていつもわかりづらいチャットにアクセスしました(2021年8月現在、PC版トップページの【カスタマーサービス】→ページ一番下の【問題が解決しない場合は】→【カスタマーサービスに連絡】でいけます)。

これで保証を受けられると思ったこちらの考えが甘いことを痛感しました。チャットの対応が完璧なたらい回しで【メーカーに連絡しろ】の一点張り。

だんだん僕が苛立ってきてるのがわかる恥ずかしい文章です。それにしても天久め。。。こうなると永遠をその手にしているような名前すら憎たらしく見えてしまいます。その後、別の担当者にチャット代われと書いたところ【別の人に代わっても答えは同じで】と何故か挑発されました。

その後、別の担当者に代わり、ようやく連絡先を知りました。また、このときになって初めて東芝のバルクのハードディスクはメーカーではなく、いくつかの代理店が販売を担当していることを知りました。天久見てるぅ?

その後も色々あって、結局Amazonが交換品を送ってきたのですが、そこは割愛。

まとめると、東芝のバルクのHDDを買って壊れた場合、

  1. Amazonカスタマーサービスにつないで代理店の連絡先を教えてもらい、
  2. 代理店の担当者とコメントをもらい
  3. Amazonカスタマーサービスに再度つないで保証を受ける

という流れになります(2については代理店に直接保証を受けられる場合あり)。文字にすると大したことのない流れですが、東芝のバルクのハードディスクは代理店が保証するという前提を知らないだけで1のステップすらまともにできません。また、僕が受けたサポートのように、Amazonの担当者もその事実を知らなかったりもします。なので、こんなことがあったよとインターネットに残す次第なわけです。

ここで別メーカーの話ですが、SeagateのHDDはAmazonで買おうがどこで買おうがSeagateのサイト(【seagate 保証】でグーグルすればヒットします。)でシリアル等を入力すれば保証を受けられます。ただし、故障品の送料はこちらもちだったのですが、まあ、どっちがユーザーフレンドリーかという話です。Seagateも昔は安かろう悪かろうの代名詞だったように記憶しているのですが、いつの間にかですし。Western Digitalは最近買ってないので知らん。

2021-08-11 | カテゴリー コンピュータ | タグ

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