僕がプリンターを買うに至った10の理由
プリンタを買いました。EPSONのPX−5Vという写真向けのものです。来月の展示でいろいろとプリントするものがあるのでこの際買ってしまおうと思い切ってみました。時期的にはそんなに安くはなかったし、後継機が来年でるんじゃね、とか再来年だよ、とかいう話もある中ですが、まあ、いいや、と思いました。必要なのですもの。とりあえず、来月の写真関連で上に写真を一枚あげときます。この写真も前回と同じく、おそらく展示には使いません。
さて、僕がプリンターを買った10の理由を書くのでした。まずはこの機種である必要性ですが、現在、写真向けの高品質なインクジェットプリンターはCanonとEPSONの2メーカーから出ています。消去法ですが、Canonを選ばなかった理由は僕のカメラがNikonだからです。なんとなく、Canonのプリンターから出される写真はCanonのカメラで撮ったものであってほしい。別に一般的にそうである必要はありません。個人の感覚です。Nikonはプリンターをつくってませんからね。
また、スキャナーも僕はEPSONです。スキャナーもまた、CanonとEPSONが写真用としては一般的な2メーカーですが、こちらははっきりと区別があります。Canonが出している最高峰のスキャナと同等のEPSONのスキャナーはEPSONでは最高峰ではなく、2番目くらいの性能なのです。つまり、EPSONが一歩より高級なものを出しているのです。僕はEPSONの2番目の性能のスキャナを選んだからどうということはないですが、こちらは気分です。スキャナーとプリンターが同じメーカーで統一されているとなんかワークフローがばしっとしているようでかっこいいですね。最近あまりスキャンしてませんが。
ところで、今日は僕がプリンターを買った10の理由を書くのでした。写真を展示用にプリントする方法としてはいくつかあります。ネットプリントなどの外注に出すのはそのひとつで、これまではずっとそうしてきたのです。最近はLとか2Lくらいなら家でプリントするよりも安いですね。しかも、最新のレーザーを使っていれば再現できる色域はかなり広いです。しかし、外に出すのは色が合わない可能性が高いデメリットがあります。色だけならともかく、露出がずれる危険性もあります。また、紙を自分で選べないことが多く、選べても選択肢が少ないことが多いです。
次に、印刷所に持ち込むという手段があります。自分で紙を買ってデータをつくって、という流れですが、これも割と安く上がることが多いです。しかし、色が合わないというのは相変わらずのデメリット。再度調整して持ち込むにしてもデータをつくり直す手間が必要です。また、あまりいいプリンターであることがなく、解像力や再現性で劣ります。また、土日にやってないところも多いです。オフィス街などでは24時間やっている○○とか△△のチェーン店のようなところはありますが、ああいうところで色がまともに出たためしがありません。もともとポスターとかそっち向けなんでしょうからね。
最後に、最近ちらほらとデジタル暗室という写真に特化した印刷所が見られます。紙も持ち込めますし、色もしっかりとモニターを調整してくれているので問題ないと思われます。これを選ぶかいっそプリンターを買うかでは迷いました。しかし、やはり外に出かけて印刷するので時間がかかることが懸念でした。ウチからわりと近所にあるところは何時まで営業しているのか、ということや予約をどのようにとるのか、などがわかりにくいサイトでした。入会金などもよくわからないし、ようし電話で問い合わせよう、それが早い、と思って電話したところ、繋がりませんでした。そこで僕はプリンターを買う背中を押されたのでした。
そういえば、今日は僕がプリンターを買った10の理由を書くのでしたが、以上です。3つ4つくらいしか書いてませんね。最後にプリンターを買った場合のメリットとデメリットを書こうと思います。メリットは色が微調整できることや24時間プリントできることなどでしょうか。デメリットはあまり使わないとインクが固まったりするらしいです。インクって賞味期限があるらしいですよ。でも僕が使う分にはこの点は大丈夫でしょうか。それと、ネットプリントよりも色などは合うでしょうが、その分高いです。インク代と紙代を考えたら、ネットプリントはなんであんなに安いのか不思議なくらいです。ずっと使ってればデジタル暗室よりは安上がりでしょうか。一番のデメリットは、思った以上にデカいことです。プリンター本体もかさばるし、箱なんかはもっと大きい。日本の家には合わないスーパーサイズでした。これからプリンターを買う人にはプリンターは設置場所の前後左右に余裕が必要なんですよ、と教えてあげたいところです。
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