写真専用ならWindowsよりMacだよなあ2015
最近は花火に行く週末ですが、場所取りとカメラのセッティングを終えると開会までの間が暇です。屋台に買い物に行くにも行列が長いし、荷物が不安ですし、スマホをぽちぽちやるにもなんか寂しいし、本を読むにもせっかくの屋外なのに、ということでぼーっとしてることが多いです。そんな合間にふと考えました。やっぱ写真やるならMacだよなあ、と。
最初、この記事のタイトルを「徹底比較!写真やるならMacがいい10のワロタwww」としようかと思ったのですが、10もないのでやめました。Macのほうがいいと思うのはRAWがFinder(WindowsでいうExplorer)でプレビューできるからなんですよね。これだけ。RAWファイルというのはフィルムカメラでいうところのネガですね。一般的な写真のフォーマットであるjpgよりも豊富な情報を持っています。
で、このRAWなんですが、カメラごとに異なる形式です。写真やってる人ならAdobeのBridgeやLightroomなどで写真のサムネイルを確認してると思いますが、一枚だけ確認したいときにわざわざソフトを立ち上げるのも面倒ですよね。
でも、MacならFinderで確認できるのです。スペースキーを押すだけでプレビューも立ち上がります。なぜならシステムレベルでこのRAW形式をサポートしているから。例えば、このAppleのページではYosemiteが対応しているRAWのカメラが一覧になっていますが、最新のカメラまで隙間なく対応しています。新しいカメラが追加されて、アップデートがあれば自動的に行われます。
一方のWindowsはMicrosoft カメラ コーデック パックなるものをダウンロードしてインストールする必要があります。Windows8.1はアップデートで入手できるようですが、残念ながらちょっと前のカメラのRAWからは対応しておらず、更新のされなくなった中小企業のブログを見ている気分です。Canonは大手らしく、独自にCodecをダウンロードできるようにしているようですが、これも残念ながら最新版がもはや最新版とは言えない更新っぷりです。
そんなわけで花火が始まるまでの合間、そんなことを考えて土曜日を過ごしていました。先週は立川の花火に行きましたが、初めての立川花火で場所取りに失敗し、低い花火は見事に木に隠れて撮れない散々な有様でした。この失敗を元によりよい花火ライフを送りたいと思います。
一応、RAW以外にもMacとWindowsを写真専用で考えたときの比較をしてみました。ただ、僕にとってはやはりこのRAWの表示のできるできないの差は大きいです。
○Windowsのほうがいい点
- 自作すればスペックに自由がきき、後のカスタム性も高い。自作もしくはBTOではMacより安くなる。
- 写真関連のフリーソフトがMacより豊富、ただ個人的にはMacでも不便は感じない。
- 写真をデータで送るときに余計な隠しファイルがつかない。
○Macのほうがいい点
- かっこいい。
- iPhoneやiPadとのカラーマネジメントが楽。
- Timemachineが便利。
- かっこいい。
関連コンテンツ
スポンサーリンク