ストロボ周りのライティングシステムがGodox中心になりつつある剣
ライティングシステムをGodoxのに切り替えていこうかな、と考えています。というか自然と切り替わりつつあります。
以前は上のを使ってましたが、これから述べる理由によって切り替えました。カメラのマウントほどではないですが、ストロボにおいてもメーカーは統一しておいた方が何かと便利なのです。
写真はレシーバー(手前)とトリガー(奥)。レシーバーをクリップオンにつけ、トリガーををカメラにつけると離れた場所から無線でクリップオンストロボを発光させることができます。また、発光量などはトリガーから操作できます。
最近はカメラメーカーのストロボも無線方式になってきましたが、これまでは赤外線でのリモート発光方式が主流でした。赤外線は屋外ではあまり遠くまで届かなかったり、遮蔽物に弱かったりします。無線は屋内外問わず、かなり離れても通信できるのがメリットです。トリガーひとつでGodox製のモノブロック人気ストロボ、AD200も発光させることができます。
クリップオンストロボ、モノブロックなどが同時に発光できるのは面白いものがあります。しかも手元でコントロールできるメリット。これらの電源は単三電池なので、単四電池使うものよりも長く使えます。単四電池だと長い撮影では最後まで電池が持たないこともあり、予備必須でした。単三電池だとクリップオンストロボと共用できるのもいいところです。
通常、クリップオンは物撮りなどのスタジオワークスでは使われませんが(諸々理由あり)、例えば弱い補助光だったり、背景に弱くあてるのにはまあ、使えるでしょう。
また、ロケでも例えばAD200をメインにした上でクリップオンをサブに使えるのは便利。AD200のよさについては別記事参照です。
なお、英語と中国語のみの取説によるとNikonカメラの場合、A-Cチャンネルに振らないとクリップオンはTTL発光できないらしいです。これはGodox側ではなく、Nikonのカメラの仕様とのこと。
購入時には並行輸入品に注意です。日本で無線が使える、技適がない場合があり、使用即違法です。技適取得済みと記載のあるものか、日本の販売者から買うべきです。
最後に、良いことばかり並べてきたこのシステムのデメリットがあって、光量調整が1/3段階なこと。スタジオで使うようなストロボは1/10レベルで調整できた方が微調整効いていいです。
関連コンテンツ
スポンサーリンク