2026年ドローンはじめに(DJI Mini 5 Proのススメ)

ドローンのクラブを主宰させていただいております。このブログにはあんまし書いていないですが。ありがたいことに続けさせてもらっています。
昨年立て続けにあったのが、ドローン買ったけどどうしたらよいかわからないので見学に来た、という人。結局入会には至らなかったのですが、それらの人々が買っていたのは、おそらくAmazonで買ったであろう某社のリーズナブルなドローンでした。もちろん、クラブのメンバーでも持っている人もいるので別に悪いとは言いませんが、しっかり興味をもって練習や空撮をしたいならそこからのステップアップが望めるかどうかだよなぁと思うわけです。
で、僕が初学者に勧めているのはDJIのNeoです。2026年、今はNeo2もありますが2じゃなくてNeoでいいです。Neoがいいです。細かい理由は省きますが、クラブでも所有者が多い機体ですし、僕も2機持っています。別の機体を持っている人がサブで持つのもあり、初めての人が買うのもあり、なオススメドローンです。これが本体だけで33000円。ドローンをちゃんとやってみたいならむしろ最初にこのくらいは出すべきかと思います。僕が始めた頃はPhantomしか選択肢がなかったので20万円くらいからスタートでした。今や1/6です。

で、ここからが今日の話題ですが、僕は昨年DJI Mini 5 Proを買いました。僕のメイン機はInspire 3で、場合によってはAvata2なども使いますが、Mini5はサブ機として買いました。これがまたよい機体なので語らせてください。先述したNEOから本格的に空撮したいとステップアップしたいと考えるなら画質的にもこれがいいでしょう。写真でもRAWが撮影できる、動画でも4:2:0ですが10bitで撮れます。センサーサイズは1インチ。かつて僕のメイン機だった(そしてサブ機だった)Phantom 4 Pro V2.0と比べても同じセンサーサイズ、動画に至ってはスペックアップしており、メカシャッターと絞りがない分、いくらか限定的に不利な場面はありますが、常用では差は感じません。
このMini 5 Pro、何と言ってもまずMiniシリーズなため、ケースがコンパクトです。Inspire 3はクルマが必須なのでショルダーひとつで完結するサイズ感に感激します。

中はこんな感じです。本体に予備バッテリー、充電ケースとケーブル、プロポ、ストラップとプロペラガード。見えづらいですがNDフィルターのセットも。ジッパーが付いているので予備プロペラを入れています。最初買ったときはかなり余裕がありましたが、プロペラガードを追加で買ってちょうどギリギリのサイズになりました。僕はプロポにサードパーティのサンシェードをつけているので、それがない人であればピッタリのサイズでしょう。
Avata 2とかだと買ったときに付いてくるバッグでは後々買い増すアクセサリー類を収納しきれなくなり、サードパーティのものを買うことになります。その点、買ったときのバッグをそのまま使えるMini5は素晴らしいのです。

コンパクトなサイズと高画質のバランスが非常に良いのでオススメの機体ですが、最近発売されたプロペラガードがさらにオススメ度をブーストしてくれるので書かせてください。僕はこのプロペラガードにえらく感激しました。まず、4つ重なります。磁力で重なります。先程の純正のバッグにぴったり収まってくれます。そして、プロペラガード専用のプロペラがついてきています。これまでDJIのプロペラガードといえばプロペラをつけた機体に追加で装備するものが当たり前でした。このプロペラガードはそれを刷新し、プロペラごと装着してね、となりそれがこのコンパクトさに繋がっているのだと思います。

また、プロペラガードを装着するとドローン本体についている障害物検知センサーが働かなくなる場合があります。このプロペラガードについては、影響がでうる、と公式で書いているものの、具体的なことは明記されておらず、実際の飛行では障害物検知センサーは問題なく働いていました。DJIの今後の展開に期待できる、大変よいプロペラガードと感じさせるのでした。

一方でこのプロペラガードのデメリットがひとつだけあって、プロペラもセットのため、価格が5000円ほどし、プロペラガードにしては少し高いです。プロペラガード4つのうち、1つ壊れてもこれを買い直す必要があり、それは残念なところ。せめて2つセットで半額くらいで売って欲しいところです。

プロポはちょっとお高めのRC2を選んでいます。安価なプロポはスマホなどをケーブルで接続する必要がありますが、こちらは最初からモニター付き。操縦中に電話がかかってくることがありません。Neoなど他の機種でも使えるので対応するドローンを複数持っているのであれば買っちゃいなよ、といいたくなるほどよいプロポです。僕はこれにサンシェードと、ストラップをつける用途でカメラマンならお馴染みのPeak Designのアンカーをつけてます。

DJI Mini 5 Proでの空撮。本記事の一番上の画像はInspire 3で撮影したのですが、このレベルであれば差はわからないと思います。RAW(DNG)で撮影できるかどうかは空撮写真の画質を語るうえで避けて通れない点になります。レタッチ時の耐性やトーンがよいこともDNGで撮る点では大事です。
このDJI Mini 5 Proのセットは諸々揃えて15-16万円ほどです。最初から買える予算がある、プロが即仕事で使いたい、DJI Neoなどの下位機種からステップアップしてより良い映像、写真を撮りたいという目的であればオススメの機体です。僕のように上位機種のサブ機としての選択肢もあり。現状のラインナップではAir3sがややこれより高価ですが、僕は後発のこちらのほうがいいと判断します。理由は省きます。より予算があるのであればMavic系統もいいですが、最初の機体で選ぶのは珍しいケースかと思います。
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