ヨドバシで買った電球を本気でレビューします
事件はいつも突然です。ヨドバシからスパムのごとく立て続けにメールが来ました。いわく、貴様が以前買った電球のレビューを書け、ということです。調べてみると買ったのは昨年の10月でした。なぜ今更、しかも、短時間に5通もきたのです。仕事中ですがな。とりあえずメールを配信停止に設定しましたが、こういうのは設定しても1、2通は届くことがあります。案の定、最後にもう1通きました。計6通。こんなにしつこく依頼されたらさすがに折れます。なぜたかが電球一個に対して、こんなにレビューを懇願されねばならないのでしょうか。僕なんかしましたっけ。
しかし、時間が経つにつれ、この『たかが電球一個』という考えが間違っているのかもしれないと思うようになりました。実は権力的な何かが背後で動いており、僕のレビューの有無で数十億ドルが動いたりする可能性があっての必死のメールかもしれないのです。そうでないとこの連続して6通もレビュー依頼メールが届く理由がありません。他に考えられるとすればヨドバシのメールサーバーのバグくらいしかないです。
たかが、されど電球。いつもお世話になっているヨドバシが6通もメールをお送りつけになってまで、僕にスパム呼ばわりされてまで、レビューを書いて欲しいと言っているのです。それに応えぬのもまた不義理。いつも当日配達してくれてありがとう、電池を買うのにも送料無料で届けてくれてありがとう。そう、今こそヨドバシに恩返しするチャンスをもらったのです、この電球のレビューを書くことで。そういう考えに至った僕は誠心誠意、本気でレビューすることにしました。このブログで。
まずは家で使用しているこのレフ球を撮影しました。レフ球って、鏡面があって、さらにそこが曲面になっているので部屋中の物を反射してかなり撮影が難しいです。時間あるときにリベンジさせてもらいますね。次に評価。
★★★☆☆
星3つです。可もなく不可もなく。普通だから星3つ。ごくごく普通の電球です。普通なので星5つはあげられません。どうでもいいですが、Amazonとか楽天とか、なんでみんな普通なのに星5つもつけるんですかね。5段階評価で普通だったら3でしょう。星5つというのはヤフオクだと「非常に良い」に値します。常に非ず良い、という意味です。だから本来星5つなんてのはビジネス本に書いてあるような素晴らしいサービスを受けたとか、そういうときにつけるもんであって期待通りだったら星3つなんじゃないんですかね。まあ、ヤフオクでも『非常に良い』をつけるのがマナーみたいになってますけども。このおかしな社会現象、誰か心理学で卒論とか修論にしてくれませんかね。海外ではどうなんすかね。まあ、心理学自体、アンケートでは5段階評価を積極的に採用してるのであんまり意味無さそうですけども。5段階評価とは
『あなたは交差点で100円拾ったとき、交番に届けることはありますか?次の5つのうちから選んでください』
『よくある・たまによくある・普通・あまりない・ほとんどない』
こういったアンケートですね。これ、回答する人の性格や文化差があるのであまり意味がない気がするんですよね。学生時代から思ってました。心理学を心理学するメタ心理学が求められています。
ついレビューに熱くなって話が逸れました。続いて、レフ球について解説します。レフ球は内部に反射板をもうけた電球のことで通常の電球に比べて光が拡散せず、直進しやすい特徴があります。なので、我が家でも間接照明のスポットライトで使っています。強い光が出るので細かい作業をするときなどに重宝します。なぜ今回、この電球を買ったかと言うと、前に使ってた同じ電球が切れたからです。
また、レフ球の最大の特徴といえば、口径が合うソケットに装着してスイッチを入れると光を発して明るくなることです。反対にデメリットとして、口径が合うソケットをもっていないと光らないことが挙げられます。メリットとデメリットは表裏一体なのです。ほかにも電球を長い時間つけていると熱をもってくるというデメリットもあります。幼い幼児がいる家庭では注意ですね。しかし、これらは電球一般に当てはまることなのであえてレビューで取り上げることではないかもしれません。口径を間違った電球を買ってもなんとかなるアダプターはまだですか。
以上、拙筆ですが、取り急ぎのレビューでした。個展が近くて慌ただしいのに何をやらすんですか。ヨドバシカメラはこのブログを見たら反省してメールサーバーをチェックしてください。いつもありがとうございます。
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