カメラの縦グリ買いました。今更ながらD600のを。
D600の縦グリップ、通称縦グリを買いました。以前、Dfの非純正の縦グリを買いましたが、今度はNikonの純正品です。型番「MB-D14」。D610でも使えますが、僕にはどうでもいい話です。この縦グリというものは需要がないからか機能の割に高価なのですが、Amazonで並行輸入品が8000円程度で売っており、昼食代をケチって買える程度だったので昼食代をケチりました。これをなんで買ったかというと、友人のカメラマンがこれを使っていてかっこよく見えたからです。24-70のような大型のレンズとバランスがよいです。
写真でわかりますかね。カメラの下にくっついている奴が縦グリです。カメラの底についてるのに縦とは何事か、日本語が乱れておるけしからん、という意見も一部にはありますが、「縦グリップ」というのはカメラを縦構図にした時に安定したカメラの構え方ができるので縦グリップというのです。乱れてません、日本語。縦に構えたときは縦グリについているシャッターを使えますし、他にもダイヤルや操作ボタンがいくつかついていて便利です。
この縦グリップには電池がいれられるのでバッテリーが通常の2倍持つことになります。長時間の撮影でも安心です。この縦グリは単三電池も入れられるので、バッテリー切れという最悪の事態が起きてもコンビニでバッテリーを調達できます。
ちょっと使ってみての感想はカメラ側のシャッターとAE-Lボタンの押し込みの感覚が違うので慣れが必要だなと感じたことと、露出補正用にもう一つダイヤルかボタンが欲しかったというところです。しかし、Dfの非純正縦グリはボタンが2つしかなかったのでそれに比べたらなんと使いやすいことか。
ところで、この縦グリップにあたるものに、フィルム時代はモータードライブというものがありました。今はバッテリーを入れますが、フィルム時代はフィルムを入れていました。寝ぼけてて長尺ドライブと勘違いしていました。訂正をしてついでにお詫びもします。それによって連写が可能になっていたりします。内部スペースの問題からか、見た目の整合性がカメラと釣り合っていない機種が多かった気がしますが、デジタルになってその点は解消されました。先日発表されたPENTAX初のフルサイズカメラ「K-1」は縦グリをつけると縦の方が長くなる長方形になるようですが、フィルム時代のモータードライブを彷彿とさせつつもデジタルカメラ風に見た目が統一されていて、いいデザインだなあと感心しました。
それと当然ですが、重くなります。フラグシップ級のサイズになるので当たり前です。せっかくなので、しばらくダンベル代わりに使って腕の筋肉を育ててみようと思います。
関連コンテンツ
スポンサーリンク