art triennale 2012 その1
実家に帰っていた9月の中旬ですが、東京に戻る折に新潟により、一泊してきました。ちょうど越後妻有でのトリエンナーレ、大地の芸術祭の開催時期でした。あと数日、というところでタイミングよく訪れることができました。
その日中に東京に戻る予定だったため、見る場所を限定して向かいました。MVRDVの建築のある松代と、現代美術館ができた十日町の二カ所。あまり多くを回って密度が薄くなるよりはよい、と考えました。いや、電車がほとんどないため、そういうスケジュールにならざるをえなかったのですが。好きなように回るには自動車が要りますね。
数年前に六日町の光の館に宿泊したのですが、 そのときは確かレンタカーでした。秋の初めの頃の空気が清々しくて実に田舎らしい、よい夜明けと日の入りを楽しんだのでした。
結局、電車でも行けるところのアテが松代と十日町だったのです。松代にも数年前にきたことがあります。2月か3月、冬でした。まさに豪雪地帯で道が道とわからないほど。そのときと今回のギャップは大きい。そのときはキョロロも行けたのですが、今思うとよく死ななかったなぁと当時の無計画さに感嘆です。
この日はデジタルでも撮ってますが、統一するためにオール銀塩。実家から拝借してきた裏蓋の壊れたPENTAX K2に、黴びた50mm、フィルムは新潟で買ったネオパンアクロスでお送りしました。いいですね、粒子は。今日のがフィルム1本分です。次のロールの分は次回。
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