夏がわおる
涼しい日が2日ほど続いたかな、と思うともう暦は八月も終えます。僕はここ数年は夏は働き、9月に休みをとっているので、いつの間にか、という感覚です。今年は昨年より花火を観に行く事がありませんでした。ただ、極上の花火大会に今年は出会えたのでそれだけでもう満足なのでした。夏の締めくくりに線香花火を買ったので、近日中に遊びたいと思っています。
さて、花火を撮るときにだいたい僕は2種類の方法をとっています。ひとつは長時間露光。花火撮影ではオーソドックスな手法です。こないだ、大学の先輩にどう撮っているのか聞かれ、長時間露光です、と答えたらなーんだ、普通か、いっそ秘密にしといてくれたらよかった、くらいの言葉をいただいたので褒め言葉としておきましょう。長時間露光は撮るときに色々と考えなければなりません。基本的にバルブで撮影するので花火のどのタイミングでシャッターを閉じるかは完全に自分次第です。同じ位置に花火が飛ぶと絵的には花火が2重に重なってあまり美しくはありません。画面も真っ白になってしまいます。かといって、シャッターを開く時間を短くすると広大な夜空にぽつんと花火が一発のみ、という妙な侘び寂びが効いた写真になりがちです。ゆえに、撮影中は一旦シャッターを開けたが最後、散った花火までもを記憶しておきつつ、画面の重なりを想像しながら撮影する必要があります。
もうひとつの撮影方法は高速連射を繋げる方法です。これは、他にやってる人は僕は知りません。あとで星の写真のように合成するので好きなカットだけを撮影後に選べます。その分、撮影中はわりと考えずに撮れます。この難点はデジタルカメラの内蔵メモリをもたせるため、大きいサイズで記録できないことと、とにかく連射しとけばいいや、という考えなのでカット数が膨大になってしまうことです。(あと一眼レフでないと電池がもたないかもしれません。)そのため、8月上旬の古河の花火撮影の写真の編集が今日までかかる、という事態になってしまうのです。上の写真がそうです。これの面白いところは撮影後に編集の余地があるため、動画等のメディアにも発展できることです。下の動画がそうです。これをベースに、もう少し色々と考えてみたいと思っています。
そういえば、初めて動画をアップするので環境によってみれなかったらすみません。最近の動画は同じ拡張子でもコーデックやらなんやらと、非常にわかりにくいです。
関連コンテンツ
スポンサーリンク