2020年6月20日(土)
ライティングにおいて、メインライト、フィルライトなどと呼ばれるものがあるが、色んな場数を踏むとそういう概念で囚われるのこそ良くないと思うようになった。
つまり、メイン、という言い方がよくないのであって、例えば、大きな面積を満遍なく当てるライトとその中でさらにコントラストをつけるためにピンポイントで打つライトを考える。どちらがメインで、どちらがサブ(フィルイン)になるだろうか。
また、メインライトというとサブよりも光量が強くなるイメージがあるが(ないだろうか)、使うモディファイアで変わる。例えばカサを使えばトレペやソフトボックスよりも同じ光量を稼ぐにはライト自体の発光量を大きくしなければいけない。
何を言いたいかというと、目的意識が大事だということだ。このライトはこういう役目、これはここをこのように照らす、など。目的と結果が一致すればライティングの完成と言える。
2020-06-20 | カテゴリー 写真日記 | タグ
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