2020年2月10日(月)

ファインダーを覗かずに撮影する技法を特に『ノーファインダー撮影』『ノーファインダー』と呼ぶ。スナップでよく使われ、僕もよくやったし、今もやる。

メリットは速射性や、予想外の構図や表現の面白さなど色々あるがその反面、きっちり撮るには向いていないといったデメリットもある。また、予想外と言っても闇雲に撮るのではなく、頭の中に結果のイメージがあって撮るのが一般的である。ゆえに焦点距離やレンズの特性を把握しておくことは必須だ。

当たり前だが、ファインダーを覗いてないとはいえ、背面液晶を見ながら撮ることはノーファインダーとは言わない。テザー接続してコンピュータからライブビューしながら撮影というのも同じく。

本来、コンパクトカメラで使われていた技法と聞く。一眼レフでもできるが、速射性に劣るミラーレスカメラでは前2つに比べて不便だ。ミラーレスカメラの台頭とともにあまり使われなくなっていく撮影技法かもしれない。

2020-02-10 | カテゴリー 写真日記 | タグ

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