2020年1月2日（木）

AdobeのCamera Raw（並びにLightroom）でここ数年のアップデートで相次いで追加されたローカルコントラスト系の調整項目。テクスチャー、明瞭度、かすみの除去。

言葉上ではいくらでも解説があるが、なかなか表現が難しいのでそういうのをいくら読むよりも慣れる方が最終的に直感的で理解しやすいと思う。

最初に搭載されたのが明瞭度で、かなり大きい驚きがあった。それまでは同じことをやろうとするとフォトショップでレイヤーとマスクをかける必要があった。次にかすみの除去、風景のカットで特に有用と言われるが、どんなカットでもほんの僅かに加減することでエッセンス的に使える。

最後に最近追加されたテクスチャ。明瞭度に近いが、両者に差はある。特に、ポートレートなどでこれまで明瞭度で仕方なく調整していた箇所を置き換えることができるようになった。肌は明瞭度よりもテクスチャで調整したほうが全体が整う。

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