歯医者にいってきました その2
8/3(土)、この日も僕は歯医者でした。そして、この日も花火大会。いたばし花火大会です。前回の花火大会の日も、僕は歯医者にいっていました。歯は治療が進むにつれてだんだんとよくなっていくのに、自分の写真がよくならないでいていいものだろうか、いや、よくありません。前回は突貫につき、三脚を持っていない、という事態になりましたが、今回は前日から機材の準備をしていたので三脚を確実に持ち合わせて参加しました。そのため、歯医者に三脚を持ち込むということになりました。
さて、今回は初めてお会いする方のお宅に招待され、そのマンションからの花火鑑賞でした。僕は以前板橋に住んでいたのでいたばし花火大会には並々ならぬ懐かしさを覚えるのですが、町並みに懐かしさを覚えても、花火自体には特に感傷的になる理由がございません。なので、なるべく町並みと花火を切り離して無関係に花火だけを撮影しました。
バルブで撮るのだ、というのがバカの一つ覚えの花火の撮り方ですが、今回、僕は連射に挑戦しました。つまり、1カットで最適な露出に設定し、それを星写真のようにコンポジット合成をかけるのです。そうしてできたのが上の写真です。こうして撮るとバルブでは線になってしまう花火が点の集合になります。オーソドックスな花火撮影とはまた違った雰囲気になっていいのかなと思いますが、どうでしょう。そしてこの時は散る花火を狙いましたが、普通の打ち上げ時でもそういった効果になります。こういう風に撮り方を考えると、花火の種類にも意識がいきます。どのタイプの花火だとどういう撮影方法がいいのか、わかってきます。わかってはきますが、次に打ち上がる花火がどの種類のもので、どこに打ち上がるかはわからないので花火撮影を本気でやると現場はけっこうあたふたします。願わくば撮影手法ごとに一台ずつカメラがあるといいのですが、年に数回の花火にそこまでやるか、というのは考えものですね。
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