楽しいインターネットをめざして
風邪をひきました。治りかけです。娘がもってくる風邪は毎回突然で、いくらうがい手洗い要注意してても突然に襲いかかってくるところが脅威です。それでここ最近のブームに乗り遅れましたが、転載と引用についてのページをつくりました。このブログ、クリエイティブ・コモンズを実はリニューアル時にフッターに貼ってるんですが、そうじゃなくともそもそも文章自体にも著作権が発生してるじゃないかと今更ながら思ったのです。
クリエイティブ・コモンズとは何やら横文字のように見えますが、海外発祥の概念です。ざっくりいうと、ルールのもと従って使うならフリー素材として使っていいよ、ということです。ルールは著作権者が設定することができます。このブログだと下のフッターをクリックしてもらえれば英語のページに飛びますが、ざっくりいうと
- 写真の下あたりに僕の名前を作者としてクレジットして、このウェブサイトにリンクしてね
- 非商用で使ってね
- そのまま使ってね、勝手にレタッチしたりすんじゃねーぞ
の3つです。このルールを守ってもらえればブログのヘッダー画像なんかにも使ってやってくださいいいですよ。横720pxなんで印刷とかには難しいでしょうけども。あと、著作権は放棄してないのでその点だけは注意です。
しかし、昨今、google検索で1ページ目にランクインするような大手キュレーションメディアの引用(パクり)が社会問題にもなるくらいです。ここ数年の流れを見て行くと、インターネットは徐々に浄化していくんじゃないかと思えますが(ここで人類に希望を持つアムロ派か人類に絶望するシャア派かが分かれるわけです)、それでもまだまだ無法地帯。自衛をしたほうがよいと僕が毎日ブログをチェックしているインフルエンサーの永江一石さんの記事を見て思ったのが今回の経緯です。
日本人もパクりに敏感になってきています。それが一度きりの炎上などで終われば残念だけど、そうではなさそうに見えます。個人的には著作権と肖像権をごっちゃに考えてる輩が絶滅するくらいの文化になってほしいですけどね(『例:俺には著作権があるから勝手に写真を撮るな!』など)。
そもそも、パクるような人は『転載について』のページなどは見ないでやってるでしょうけどね。今のところ、このサイトからパクった例は見てないので零細ブログ万歳、というところです。今後もないとは言い切れないのでやはり、自衛は必須ですね。今更ながら気付きました。
今後、パクられた場合は容赦なく相手に画像使用料として請求書を送りつけようと思います。幸い、そういうのの使用料の算出例などは多くの先輩方がケーススタディしてくれています。一方で、パクりを見つけて僕に通報してくれた人には相手からもらった画像使用料の一部をお礼として支払わせていただこうと思います。法的にまずかったらやめますけど、どうなんでしょうね。
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