昔からあった家政婦募集の求人看板に僕は幼いころ、ずっと気づかなかったこと
9月、実家に帰った時に撮った一葉の写真がある。
家政婦募集の看板です。家政婦紹介所と読めるので、おそらく仲介業者の看板なのでしょう。今の時代はこういうの、ないですね。日給1500円以上、て。いくら僕の実家が田舎の中の田舎とはいえ、馬鹿にしすぎでないでしょうか、ということではなく、そういう物価の時代ということですね。それはいったいどのくらい昔のことなのでしょうか、例えば今の時代、東京のアルバイトを時給1000円とすると日給8000円。当時1500円ということですから、今の1/6くらいの物価の時代ですね。
それにしても、東京の家政婦紹介所の求人が東京から遠く離れた我が田舎にあったとは、驚きです。そして、それに子どものころに全く気づいていなかった僕にも。確かに、この看板があった道は小学生の頃しか通っていなかったので漢字が読めずに、しかも家政婦や求人の内容の意味すら知らずにスルーしていた可能性はあります。しかし、存在すら気づかなかったとは、注意力散漫ですね、僕は。三つ子の魂百まで、と言いますのでこの一枚の写真を機に自戒しましょう。これを糧によりよい人生を生きようと思いました。しかし、貴重な看板ですね。まんだらけなんかに持ちこんだらいくらになるのかしら。
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