羊が2015匹…
せわしない師走も終わりが近づき、仕事も納め、いよいよ今年も年末ですね。なんと、今年は21世紀に入ってから14回目の年末です。僕は昔から水に顔を長時間つけていると苦しくなってくるタイプなのですが、それくらいに毎年年末には帰省しておりました。今年は事情があり、上京してから初めて年末に帰りません。東京の初売りというやつが今から楽しみでなりません。考えてみると、田舎が遠いので往復だけで丸二日かかります。つまり、年末年始なんてばーっと慌ただしく実家に帰って、ちょっとのんびりしたらばーっと慌ただしく東京にUターンです。そんなわけで今年と来年の頭は少々のんびりと過ごせそうです。時折、一人暮らしを始めた人に「実家の親と会える日は人生で残り⚪︎日…」と脅迫まがいの計算を伝える輩がいますが、あれほど余計なお世話だと思えるものもありませんね。離れていても心は繋がっているのですし、むしろいつも一緒にいない分、特別な帰省などの時間が濃密になるというものです。親と子の接し方は人それぞれ、均一な客観的時間という物差しでははかれないのです。最低限、こういう結論に一人暮らしを始めた最初の冬に達するべきです。こんなことをつらつらと書いていると、よほど年末が暇と見える…と思われがちですが、本日まで年賀状をいそいそと書いていました。25日に間に合わなくてすみません。もしかしたらこの記事が2014年最後のになるかもしれません。web上で挨拶することに何の意味があるのかとも思いますが、一応、言っておきます。皆様、良いお年を。これが2014年最後の記事にならなかったらすみません。そのときはもう一回挨拶します。
上の写真は数年前に撮った羊のポジです。67でした。デジタル全盛期の今、中判を楽しく使うと言ったらポジフィルムが一番じゃないでしょうか、と最近思っています。下の写真は同じときにデジタルで撮った羊です。
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