東京、御岳山のススメ
前回、御岳山の岩庭(ロックガーデン)の写真をまとめましたが、それ以外でも御岳山は見所があったので続きを書きます。東京の御岳山はどうやら活火山ではないため、安心して登れるという事です。上の写真は苔から生えてた何か。胞子的なやつでしょうか。中学校の生物の授業で習った事は忘れました。70-200F4が1mまで寄れるので撮れました。この日の機材はD90に15mm、Dfに70-200F4、もしくは50mm。登山経験がほとんどないので、機材的にどこまで持って運べるのか、出発前に色々と悩んでしまいました。
鳥も撮る機会を得ました。飛んでる鳥を撮るのは難しいですね。途中でなんども匙ではなくカメラを投げそうになりましたが、粘りました。それで、わかりました。鳥撮影のポイントは3つ。鳥の飛ぶ位置を予測しての置きピン(オートフォーカスでは間に合わないので予めピントをマニュアルで予測して設定しておくテクニック)とレリーズタイムラグ(シャッターを押してから実際にシャッターが切れるまでの時間差。高級機ほど短い)の計算、そして撮影後のPhotoshopでピンぼけをごまかすレタッチテクニックです。
滝もありました。見所かつ休憩場所として憩いの場所です。ゲームだったら絶対これセーブポイントだわ、って場所にありました。滝を流れるように撮りたければスローシャッターしかありません。三脚があればベストでしたが、ギリギリ入らなかったので持っていませんでした。手持ちでがんばればいいや、という意気込みで臨みましたが、結局、1/8秒が限度でした。滝のある場所はものすごくきつい下りの後でした。滝を楽しんだ後、下った分だけものすごくきつい登りがあったことは一生忘れないでしょう。とはいえ、頂上まではほぼロープウェイで行けるし、その後の行程だけを考えればまだまだ初級クラスの山なのだと感じました。僕はたいへん疲れましたから、そんなことはいう資格はないのでしょうけども。朝方、足がつって目が覚めるタイプだ、と就寝前に確信できるくらいはふくらはぎがパンパンでした。
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