大量の写真編集とPCモニターによる眼精疲労に
御岳山に登山してきました。東京のです。しかし、最寄り駅は御嶽駅。同名ともいえる御嶽山が噴火した直後のため、登山客も控えめかな、と予測し登山したのですが、どうもそれは甘い見通しだったようで。週末らしく、たくさんの登山客がおりました。調べてみると、御岳山、御嶽山、みたけさん、などという名称の山は全国各地にあることがわかりました。僕はまだ本格的な登山装備は持っていませんが、購入も考えてしまうほどに楽しく、よい、写真もたくさん撮った登山でした。
さて、秋になり、行楽シーズン、ついついたくさん写真を撮ってしまいますね。登山の場合、入山のテンションで大量にシャッターを切り、その後、山の入り口など足下にも及ばぬほどの絶景を目の当たりにし、まずます大量にシャッターを切り…ということがよく報告されます(自分自身調べ)。それらの写真も帰宅したらPCに取り込み、気に入ったものを選び、レタッチをし…と、大量に撮れるデジタルならではの先の見えないルーチンワークに悩まされる方々も多い事と思います。それは自業自得として、とにかくパソコンのモニターを長時間見続けていると若いうちはともかく、眼が疲れます。いくらよいモニターを使っていたとしても、週末のみならず、仕事として写真を撮っていれば膨大なカットを相手にするのは日常茶飯事。僕が行っている眼精疲労の対策を今日は書こうと思います。
それは、度の落としたメガネをひとつ買う、ということです。それゆえ、残念ながらこの方法が使えるのは主にメガネっこです。普段から裸眼の人はここで読むのを止めても構いません。この方法をもう2年くらい行っていますが、疲れから眼の筋肉が引きつるのがなくなりました。具体的にはメガネの度のピントをPCモニターの距離に合わせます。実際に作業する環境や個人差によりますが、だいたい35〜40cmほどでしょうか。それ以上はピントがぼけていく。そんな感じのメガネで写真の作業をするとけっこう眼がラクです。視力の数値としては0.6くらいになると思いますが、乱視遠視など人によって多少違ってくるはずです。日常生活には見えにくい視力になるはずですが、珈琲を淹れに席をたつときもぼやけて見えるものの、とりあえず支障はありません。むしろ、小さいものを仔細に見る時などに、モノがより細かく見えるので便利です。メガネメーカーからはPC用のブルーライトカットの疲れないメガネ、というものも出ていますが、写真を扱うときは色が変わってしまうので全く使えません。事務作業にはよいかもしれませんが、写真を扱うにはレンズは透明でないといけません。この方法はコンタクトレンズの場合でも使えないことはないですが、お昼に外出する際などに交換しやすいのはやはりメガネだと思うのです。外出用でないので安いメガネでも問題ないと思います。僕のもレンズつきセットで○○円、というのを買いました。ぜひ日々の眼の疲れに悩まされているフォトグラファーや色を大事にするデザイナーはさらなるメガネの追加を検討してみてください。この記事は特に日本メガネっこ協会から何かを受け取って書いているわけではありません。メガネメガネとカタカタで延々と書いてきたのでゲシュタルトが崩壊してきました。
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