ハウス オブ ホーム
東京に住み始めて8年ちょっとがたっています。この年まで生きていると、ぼちぼちと自分の家について考えることもあります。東京に越してきた当初から思っていたことは住宅が数ヶ月にいっぺんくらいの割合で近所なり通学路(当時)なりの生活圏内で壊されているなあ、ということです。スクラップアンドビルドな東京をまさに目の前で日々感じています。壊されたその後は集合住宅だったり、駐車場になったり、と様々ですが、個人住宅が壊されてまた個人住宅になる、というのはなかなか見ない気がします。まれに見ることもないわけではないですが、一戸の住宅が壊されて、二戸の狭小建売住宅ができていたのは感心すら覚えました。
そんな大都市東京で自分はいかに将来にわたって我が身の住まいを確保していくか、ということは我々を日頃から悩ませるテーマでもあります。できれば一戸建てを確保したい。しかし、住宅メーカーの家は僕の肌には合わないということは昔から感じていることなので、この住宅問題が僕にとってさらに悩ましいものになっているのです。名言っぽいこと言うと、家は買うものではなく、建てるものなのです。何も自分で建てろといっているのではないですが。その点、外国の都市の住宅事情は東京と比べてどうなっているのか、気になりますね。外国ってそもそも住宅メーカーってあるんでしょうかね。
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