饗宴
昨夜は忘年会というものを約一年ぶりにしました。場所は我が家。今年はどうも「忘」年会という言葉自体に疑問符をつけられることが多いですが、忘れるのはせいぜい豪快に飲んだ記憶のみ。なぜか昨夜は日本酒しかなく、そして、見事に日本酒が全て空きました。今朝目が覚めると暗室で寝ていました。
ひどい酔いっぷりだったのでしっかりと寝直しましたが、再び起きて下の階に降りると修羅場の後のようなテーブル上の風景。面倒な片付けですが、幸福を感じました。翌日の怠惰になる生活すら含めてしまっていいものです。そうして夜になったくらいでようやく覚える落ち着き。酔ったときの会話は楽な方へと流れてゆくもので、つい脱線がちになるものですが、それはもう気ままな、よい話をした気がします。なぜか呑みの場ほどよく過ごせたときとそうでないときの差が大きい。昨夜は稀にみるよい時間でした。
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