お祝いに瑪瑙を
ちょっと前のことですが、結婚祝いに、とこんなものを貰いました。鉱物です。瑪瑙(メノウ)というらしいです。名前はどこかで聞いた覚えがあるような気もしますが、何せ鉱物とは縁がない人生を送ってきたので定かではありません。田舎育ちとはいえ、僕自身に身近な石といえば路傍の石かアスファルト、よくて子供のころにちょっと好きだった化石などです。こういった美的な鉱物は初めての体験で、もらった瞬間に魅せられました。
一通り魅せられた後、石がずれるのに気づきました。貰った早々に割ったわけではありません。しかも、この切れ口の水平さから察するに、自然と割れたわけでもなさそうです。とすれば販売者が切ったに違いありません。売り物を敢えて切るなどということは何かしらわけがありそうです。などともう前ふりを大きくしなくてもいいですかね。
中には結晶ができていました。きれいな石というだけで驚いていたのに、石の内部を見て二重にびっくり。僕はとてもびっくりしたので驚きました。それと、じっくり見てみると断面も美しいです。
箱には瑪瑙(メノウ)と書いていました。ブラジル産のようです。気になったのでインターネットで検索をかけてみると、鉱物ということがわかりました。しかし、どうしても僕がもらった、このように中に結晶のできているタイプは見つからないので本当にメノウなのかしらとさえ思いました。
そこで、次に英訳として書いてあった「Agate pot」という単語を調べてみました。すると、なんということでしょうか。Agate だけでメノウという意味らしいのです。そこで、Agateにpotという後ろの語がつくことによって何かしら特殊な意味を持つに違いない、と考えました。そうしてpotの意味を調べてみたところ、通常、我々日本人が連想するポット、と同様の意味であることがわかりました。これらをまとめると、よくわかりません。
いずれにせよ、知の宝庫であるインターネットでもなかなか見ないということはこのメノウはレアなメノウなのかもしれません。外側と内側のギャップも楽しいレアメノウ、大事にしたいと思っております。それと、今回は思うような写真を撮れなかったのでまた挑戦するつもりです。
関連コンテンツ
スポンサーリンク