結婚式の多肉
年末に行わせて頂きました結婚パーティからはや一ヶ月半。ようやく写真アルバム(AdobeのLightroomでつくった)が最近できました。兼ねてよりの新郎の希望(わがまま)で装花は普段から僕が愛してやまない多肉植物を使ってつくってもらいました。上の写真は新郎新婦の卓の多肉植物です。その一ヶ月前でしたか、フラワーデザイナーさんとの打ち合わせにはこのような変化球な要望に応えてもらえるだろうか、相性次第では自分で一からつくるか、と不安でのぞみました。しかし、いざ会って話してみるとかなり信頼できる方ということがわかり、当日も僕も見たことのないびっくり多肉植物が用意されていました。
各卓ではそれぞれ違うデザインでつくってもらいました。この多肉は簡単に土から抜けるようにしてもらい、プチギフトとして参列者の皆様にお持ち帰りいただきました。上の写真ですと真ん中の黒法師(という名前の多肉)は他より大きいので血を見るような争奪戦があったんじゃないかと予想されます。その後、器はせっかくですので、と僕がありがたく頂戴しました。また、新郎新婦卓の多肉も式の翌日には持ち帰り、我が家に無事ご安置される運びとなりました。
持ち帰ってから一ヶ月ちょっと、多肉植物らはやはり式用に密集して生えていて、土ではなく仮のスポンジのようなもので固定されていたので少しずつ元気がなくなってきていました。本来、多肉の植え替えは春か秋が望ましいのですが、このままでは枯れる宿命でしたので、まだ少し早いですが、大雪の先週末、大きな鉢へ植え替えを行いました。
植え替えの数日前に記念撮影を行いました。式用の鉢に入った多肉の見納めです。気づくと、式の時には緑色だった多肉の中には紅葉して紅くなっているものもありました。
多肉の植え替えをした大雪の日は、近所のホームセンターが混んでいました。雪の溶解剤は既に売り切れ、雪かき用のシャベルがよく売れていました。本当に東京は大変な雪でしたね。皆様がご無事であることが懸念されるような天候、そんな中、僕は多肉植物用の土を買い求めたのでした。しかも植え替えの途中で土が足りないことに気づき、ホームセンターまで二往復することになってしまいました。
植え替え後の写真です。スカスカですが、これから大きくなってくれることが期待されます。ぎっしりと鉢に詰まっている多肉も、植え替えたての土が見えている多肉も美しいです。多肉植物の植え替えはいつも同じで、底に軽石を敷き、その上に多肉用の土を重ねていきます。底に穴が空いていない鉢を使うときは少々軽石を多めに敷くようにしています。何となくですが、そのほうが水はけがよくなると思っています。写真は植え替えが終わった時点の写真ですが、この後、表面に水苔を敷きました。水苔はふかふかしていますのでまるで多肉の布団のようです。水苔をしくと水を吸収してくれるので保湿によいとも聞きました。それと、多肉の成長に欠かせないのが愛です。たまに優しい声をかけてあげることで多肉の成長も違う気がします。曖昧な記憶ですけども、最近、実験でそれを証明したというニュースも見ました。記念の多肉、ぜひ大きく成長していってもらいたいものです。
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