【PR】Macのデータ復旧にEaseUSを僕は☆4で勧めます

以前もこのソフトウェアについてはレビューしたことがあったのですが。

今回、バージョナップした製品を試用する機会を得ました。本記事はEaseUS(イーザス)の提供でお送りいたします。このソフトに必要な基本的な知識は前回と変わりません。公式サイト(EaseUS Data Recovery Wizard )からソフトウェアをダウンロードし、インストール。インストール後はダブルクリックで使い始めます。MacでもWindowsでもアクセシビリティが尋ねられたら許可します。

前回はSDカードに復旧をかけました。同じではつまらんだろう、と今回は年末にちょうど論理フォーマットをかけた外付けハードディスクがあるので、それでテストしてみましょう。論理フォーマットかけて約1ヶ月、その間、データ移動もある中、どのくらいのデータを救い出せるのか…!

作業してみる

どうでもいいですが、ハードディスクの名前だけ伏せますね。起動画面です。復元したいディスク、あるいはパーティションを選択します。素晴らしいと思うのが、iTunesバックアップファイル、つまりiPhoneやiPadですね。そういったバックアップファイルが個別に復元対象になっていることです。もちろん、コンピュータにiOSのバックアップを保存する設定にしていないと出てきませんが、それはあえて取り上げることでもありますまい。

さて、右に『保護ステータス』という表記があります。デフォルトでは対象外と表示されていますが、ここをクリックすると設定を変更できます。

簡易プロテクトと完全プロテクトがあり、コレが何なのかと公式に聞いてみました。

簡易プロテクトはたった削除の操作を記録して、削除されたデータの復元を確保できません。 完全プロテクトは削除されたデータの復元を確保できます。

(原文ママ)とのことです。技術的なことはよくわかりませんが、外付けハードディスクがデータ復旧対象の場合、保護しておくといいと思います。また、下部の『その他』をクリックすることでより詳細な設定ができます。

さて、復旧するハードディスクを選んだところで、ソフトを走らせてみましょう。『スキャン』をクリックすると作業が始まります。上のようなステータスバーの画面。そして、表示される残り66時間…。冷や汗をかきました。執筆の締め切りに間に合わんぞ、と。ところが、実際はその8〜10倍くらいの速度が出て、寝て起きたら終わっていました。

一覧が出ました。パスで絞れたり、

データの種類でソートできたりします。当然ですが、職業柄、jpgデータが圧倒的に多かったです。100万ファイルを抽出できたとのことですが、これは消去されていない、既存のデータも含んでいます。消去されたデータについてのみ表示されるには右上の携帯の電波っぽいアイコンをクリックして設定を変更してやります。それでも60万くらいのデータが復旧対象でした。

カメラの機種ごとにソートもできるのが面白いですね。一部、使ったことのない機種名もありましたが、第三者から提供されたデータとかもあるんでそれでしょう。中には僕が大学時代初めて使ったコンデジの機種名も(当時はデジタル一眼レフなんて出始めの時期)…!懐かしさを味わうためにも復旧してみました。

なお、この時点ではデータ自体は復旧されていません。後で作業するために、結果をrsfファイルに別途保存しておくことが可能です。後日、改めて作業し直したいときはスキャンし直すのではなく、このrsfファイルを読み込めば続きができるわけです。

また、データ復旧前とはいえ、Macのファインダーと同じように使えるUIで、また表示方法を変更すれば復旧ファイルをプレビューのもすばらしい機能です。

復旧後

もはや撮った記憶のない写真。2006年ですって。何が写ってるのかも、何を撮りたかったのかもわからない。かろうじてサンドイッチ系の食べ物だろうな、くらい。Exif的には間違いなく僕が撮った写真です。データの海は深い。。。

外国人の写真。多分、インターネットキャッシュでしょうか。。。オリンパスのデジカメで撮ったらしい。こういうのまで復旧してくれるのは却って安心感があります。データ復旧はとにかく大は小を兼ねます。時間がかかっても必要なデータがないと意味もないのですから。彼の出処をGoogle画像検索で探してみましたが、同一人物にはたどり着きませんでした。すごくないですか、Google画像検索でもヒットしないキャッシュまで復元してくれるなんて!

感想

さて、僕がこのEaseUSのソフトウェアを推奨するのは他にも理由があります。それはこの会社が正直だからです。見てください、公式サイトの『お客様の声』を。

https://jp.easeus.com/mac-data-recovery-software/mac-drw-pro.html より

とりあえずフリー版を使わせて貰った

https://jp.easeus.com/mac-data-recovery-software/mac-drw-pro.html

彼はこのあと製品版を買ったかどうかは不明です。それでも声として寄せてくれています。

(名前は適当に振られています)

https://jp.easeus.com/mac-data-recovery-software/mac-drw-pro.html

言わんでええのに!そうなんです。こうした復旧ソフトを使うとファイル名までは救出できず、適当に振られることがあるんです…それを正直に言ってくれる彼女が素晴らしいし、それを掲載するEaseUSさんも素晴らしいです。

☆☆☆☆の理由

最後にタイトルの☆4について、データ復旧する際のファイルを選ぶときに範囲選択(Macのshiftやcommandキー)ができません。一括で選択するか、ひとつずつ選択していくかしかできません。こっからここまでの範囲を復旧してね、ができないのだけが唯一残念な点です。今後のアップデートに期待です。それ以外は文句なしのソフトウェアです(個人的にも前回版からちょくちょく使ってます)。

2020-02-27 | カテゴリー コンピュータ | タグ

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