MacBook ProかWindows据え置きか、買ったつもりでレビュー
コンピュータを買い換えようと思っています。現在、Mac mini(Late2012)、もうすぐ5年です。メモリが換装できる、たしか最後のMac miniです。アイビーかサンデーブリッジどっちだったかのCore i7、Fusion Driveが特徴。例によってメモリは自分で増設して16GB。今のマックはできなくなってしまいました。誰が言ったか、オークションでプレミアとかついている、という噂も。買った当初よりはスリープからの復帰が若干遅くなりましたが、OSのアップデートが何度かあったのが原因かもしれません。ブログを書くには十分なスペック、ストレージが壊れない限りあと10年は闘えるでしょう。写真編集も余裕。ライトムーム、フォトショップどんとこいです。フォトショップでレイヤー50枚とか重ねない限りは。
しかし、ドローンを買い、今後4k動画を編集する機会も増えてきます。そうなったときにMac miniの最大の弱点、ビデオカードが致命的なものになります。ちなみにHDの編集ならぎりぎりイケます。動画編集がいけるかどうかは編集ソフト上でタイムラインに置いた素材がリアルタイムで再生できるか、もしくはエフェクトをかけてもレンダリングすれば再生できるかということを僕の中で12年前くらいから指しています。当時はAdobe PremiereもまだCSですらありませんでした。
さて、そのようなわけで買い替えを検討しているところ、Macというのはラインナップが固定されているため、常に自分の欲しいものにぴったりの機種があるとは限りません。Mac Proはひとつの選択肢だったのですが、今や3年前の機種。今年は出るんじゃないかとも結局噂のみ。それで今年でたのがMacBook Pro。カスタマイズしていけばMac Proと同じくらいの価格にはなってしまいますが、それなりによいスペックにはなります。あとMacBook Proだと持ち運びが便利でスタバノマドのヒエラルキーの頂点に立てると聞いたので。
しかし一方、Windowsなら同じ値段で2段上くらいのスペックが作れます。あくまで作る(もしくはBTO)、ということにおいてですが。ほとんどの日本の家電メーカー製のPCではMacのほうが幸せになれるはずです。というか、MacBook Proクラスのスペックで日本のメーカーが売るWindowsって聞いたのことがないですし。一応、海外メーカーのHPやDellだとワークステーションと銘打って売ってますね。まあ、要らんフリーソフトでゴテゴテの悪評高い日本メーカー製のWindowsはこういうクラスのWindows買う人からはそもそも選ばれないですし。
そんなわけで据え置きのWindowsか、MacBook Proかで悩んでいます。普通、こういうブログだと買いました!ってレビューやるのですが、買ってないですし、いまだ迷っているので買ったつもりになることで試してもいないのにレビューしてそれを比較して買う検討材料に自分でしたいと思います。
MacBook Proを買ったことにしてみた
いいですね、相変わらずおしゃれです。マカーがMacのを選ぶ理由のほとんどはこれ。いや、おしゃれ大事。はっきり言ってOSの美しさはMacとWindowsでは天と地ほどの差があります。MicrosoftはWindows 10を最後のWindowsにするとか言ってるが、きっとまだまだ改善できますよ、主におしゃれ面で。おしゃれ感があると持ち運んでもおしゃれ。撮影現場で、スタバで、カフェでいちいちおしゃれ。iMacっぽいWindowsが発表されましたが、あれはあれでいいなあ、と思う反面、まだ突き抜けきれていません。Macのおしゃれ感はWindowsやクロームブックがいくら頑張っても到達できず、MacBookに似てるね、とレビューされるのがせいぜいいいところです。あと今回のMacBook Proから搭載されたTouch bar、いいですねー。Adobeも対応してくれるとかでフォトショだったらアクションおいたり、ブラシサイズを変えたりとかでしょうか。Da Vinchi Resolveも対応するそうですね。クリエイションに必要なソフトは対応してくれる予感。Thunderbolt 3のみで来た点。おしゃれ。コンセプトがはっきりしている。ハイスペックに必要なもの。コンセプトが明確。コンセプチュアルすぎて、Thunderbolt 3対応のアクセサリーがほとんど売ってないのが玉に瑕。というかかなり欠点です。しかし、コンセプトがしっかりしているのはクリエイターも大好きですし、我慢しましょう。
Windows据え置き機を買ったことにしてみた
いいですね、かなりハイスペックなのが出来上がりました。自慢の逸品です。これで東京オリンピックは余裕のよっちゃんで越せます。自作した、という手間暇が愛着を持たせてくれます。Windows機はアクセサリーも豊富なのが助かります。マウスから、キーボード、好きなメーカーを使えます。例えばロジクールのゲーミングマウスG700はフォトショップで使うとものすごく便利なのですが、Mac版はソフトが開発されていません。クリエイティブ系のソフトウェアはMacもWindowsも対応しているのがほとんどですが、そうじゃないソフトってWindows版しかなかったりするものが普通にありますからね。OfficeもMacはワードがくずれたりするので、データのやりとりをするときにもクライアントがよく使っているWindowsのほうが互換性が高いです。よく言われますが、使えるフリーソフトも多いです。かなり使い勝手を自由自在にできるのがWindowsのいいところです。何かトラブった時でもWindowsならインターネット上に何かしら答えやヒントが置いてあるものがほとんどなので、その点でも安心です。
まとめ
どちらも一長一短であることがわかりました。いや、わかっていました。そうでなければこんなにも悩まないですし。おしゃれかつノートとしても持ち運べるMac。同じ予算内では高スペックになる+互換性の高いWindows。まとめるとそういうところでしょうか。
後記
Macにします。届くのは来年になるそうです。
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