カメラが好き、写真は好き
プロ、アマチュア問わず世の中には2種類のカメラマンがいます。カメラが好きなカメラマンと写真が好きなカメラマンです。だいたいのカメラマンはその要素がミックスされています。どれほど写真だけが好きでもそれを撮影する装置に無関心ではカメラマンは務まらないでしょう。
しかし、カメラマンではないですが、いわゆる『カメラ愛好家』と言う属性の人もいまして、こうなると写真には全く興味がないが、カメラは好き、という条件が成り立つわけです。流行りのInstagram女子はその反対ですかね。
さて、Nikonファンミーティング行ってきました。恒例の超望遠レンズコーナーを楽しんできました。よほどの資金力がないと手が出ない超望遠レンズを試させてくれる、CP+でもおなじみの企画です。今回は会場内に鳥がいました。上の写真はD7500と400/2.8で撮影です。ぜひNikonは今後100年間、このコーナーを続けて欲しいところです。まだ2歳の娘の子(孫)に数十年後、『おじいちゃんの頃もこのコーナーあったの?』って言われたいですね。だからなんだって話ですが。
ファンミーティングだけあって、クイズなどのイベントも用意してあったのですが、難しすぎました。まだ大阪の回もあるのでネタバレはできませんが例えば「Nikonが協賛しているのを次から選べ」的な内容のクイズが難易度easyでした。はっきり言えます。これを解答できるのは冒頭に話したカメラ好き(メーカーが好き)な人です。僕も写真が好きで、愛機Nikonのこともそれなりに好きだと思ってきました。好きな50mmはAi F2です。手放して後悔しているレンズは105mmF4マクロです。ですが第1問目から間違えましたよ!そういうわけで、上には上がいます。僕はカメラ好きというより写真好き要素のほうが強いのかな、とわかりまして、ホッとしたような…僕はファンミーティングの場にふさわしかったのでしょうか。
このファンミーティングの目玉であるD850は上々の仕上がり。1分くらいしか触っていないですが、特徴的なペンタ部を主にすりすりしていました。ファンミーティングに行ってよかったことがひとつありました。ここ1、2ヶ月ほどDfのISOダイヤルが重かったのですが(ファンミーティング中に見てもらったら何か砂のようなものが噛んでるか、最悪、中の部品が曲がっている可能性があると診断)、会場を後にするとなぜかダイヤルがスムーズに動くように戻っていました。大日本光学神様のご利益でしょうか。
購買コーナーではスタッフが売る気満々なのが面白かったです。ここでしか買えない100周年記念限定ストラップとここでしか買えない100周年記念ステンレスボトルを買いました。ここでしか買えない100周年限定Tシャツやここでしか買えない100周年記念ポスターなどにも予想外に魅了されたのですが、予約だけで品薄中のD850のために浪費はできません。ここで買ったストラップはかなりよさげでした。D850に使います。
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